大学受験化学の勉強法と対策

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大学受験化学を完全マスターし制覇する!

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化学の勉強法と対策


化学の勉強法と対策のコンテンツでは東大理三合格講師・東大理二トップ合格講師による大学受験化学を征服するための「合格するための化学の勉強法と対策」をお伝えして行きます。

化学の勉強法の詳細に入る前にみなさんに最初に理解していただいてほしいことは、化学の勉強法に限らず他の教科のコンテンツの中でも再三お伝えしていますが、問題集や参考書は何を使えばいいかとか、多くの問題集・参考書情報を集めたり解説することは勉強するための勉強法であって「合格するための勉強法」とは関係がないということです。

定評がある問題集・参考書であるならば「自分のレベルに応じたものを使う」ということに注意を払えば得られるものに大差はないです。 大事なことはそこから何をどのような視点得ていくか、何をどのように習得して行くかということです。合格したいのなら「合格するための化学の勉強法」に焦点を当てるべきなのです。このサイト、およびこのコンテンツではそちらに焦点を当て「化学の勉強法」「合格するための化学の勉強法」というものを解説していきます。

この大学受験化学の勉強法と対策のコンテンツと著書「受験の叡智」【受験戦略・勉強法の体系書】をしっかり熟読していただければ化学の勉強法に関しては全国トップの勉強法を手に入れています。圧倒的結果と本人の実践・経験にきっちり実証された化学の勉強法であるということに多くの安易に語られる勉強法との大きな次元の違いがあります。これ以上のものは難関大学・第一志望校合格のためには必要ありません。しっかりと実践して行ってください。

※このコンテンツは1000以上のコンテンツを誇る叡学舎・叡学会(株)合格の天使ブログ及びメルマガ等から化学の勉強法に関する記事を抜粋したものです。したがってですます調であったり断定口調が混ざったりしていますがご容赦ください_(._.)_。

化学の勉強法と対策 コンテンツ目次

1.大学受験化学の問題特性

2.化学攻略のための全体像

3.攻略の基本方針&年間計画の概要

4.高校1,2年生の基本方針

5.化学の入試問題で出題される未知の問題への対策

6.化学で安定した得点を獲得するための必須の対策=計算力の充実

7.受験本番を見据えた高得点獲得のための方法

8.覚える量を少なくするの化学の勉強のコツ

9.知識を使える形で覚えるための勉強法

10.有機化学の構造決定問題の思考のコツ

11.本当に優れた化学の勉強法や対策が一般的に存在しない隠された真実





大学受験化学の問題特性


単なる暗記ではなく本質的な理解を心がける

大学受験の化学の問題特性として各大学多くの問題が設定されているという特徴がある。 志望校にもよるが化学の場合その難しさの本質は試験時間に対する問題の圧倒的な分量にある。小問が多いということは難問に深くかかわらず、如何に基礎標準的な問題を制限時間内に解けるだけ解けるかということに高得点を取る鍵のすべてがあるといっても過言ではない。

問題数が多くなれば化学に限らず全問解ききることは多くの合格者でも時間的に不可能であるという事実は知っておこう。とするなら難問にかかわらず基礎標準レベルの問題をミスなくすばやく処理していく力をつけることが化学の勉強法・攻略にとって最も重要になる。

そのための化学の勉強法・対策として教科書レベルの基礎知識をまず完璧にすること。法則、定義、化学用語、物質名、化学式、化合物の構造式、化学反応式等基礎は確実にすること。基礎知識を習得する段階では頻出事項のみに偏ることの無いように化学の体系的知識を身につけることが重要。

理論、無機、有機の3分野から満遍なく出題される大学の場合全範囲を満遍なくこなすことが重要である。教科書傍用問題集や基礎標準的問題集を用いて基礎標準知識の本質的理解をして行こう。単なる暗記ではなく論理的に説明できるようになることが本質的理解である。

 

化学攻略のための全体像


東大理三合格講師槇による化学対策概要

化学は覚えるべき知識が多いが、全体を貫く法則を知ることで覚える量は最低限に出来る(著書「受験の叡智」のキーワード。著作権保護・要引用明記)。例えば酸化還元反応の反応式では、半反応式の立て方の法則を知っていれば、覚えるべきは反応前後の酸化剤還元剤の状態だけである。最初から知識を覚えようとするのでなく、まず普遍的な法則を理解して、覚えるべきものを取捨選択すること。これにより暗記にかける時間を減らせるだけでなく、未知の反応・化合物の問題への対応力も高まる。

それぞれの分野を満遍なく学習するのは上述の通りだが、大学によってはそれらを複合した問題も出るので、「別々のことを行なっている」という意識は持たないこと。特に有機化学は他の分野と別物として考えがちであるが、理論化学の面から見ることもあり、問題の中で意外な形で用いられることもある。

上のような意識を持つためには、それぞれの現象について「なぜ」という意識を持つことである。「化学の新研究」など詳細な参考書は一冊は手元において、疑問を感じるたびに調べるようにしよう。高校化学で出題されるのは、性質がわかりきった現象・化合物のみなので、その中で感じた疑問には必ず答えがあるはずである。説明問題対策のためにも、常に「なぜ」という疑問を持ち調べるという習慣を持ちたい。

化学でも基礎標準知識を身につけたらとにかく過去問演習である。過去問からは普段の勉強で習得しておくべき志望校合格にとって必要な知識、思考方法、考察力、思考力、応用力、時間配分、記述答案の書き方すべてが学べる。とにかく基礎標準知識の繰り返しの習得と過去問演習の繰り返しを重視すべきである。(この点は『過去問至上主義』『過去問基準で学ぶ』等「受験の叡智」【受験戦略・勉強法の体系書】のキーワード。著作権保護・要引用明記)各自が過去問演習をしっかりとやり自分で解きやすい順番を決めておくことも重要。これは一応の目安で本番で臨機応変に変更することも必要である。

基本方針&年間計画の概要


【理系受験生の基本方針】

 

2次・私大試験がある理系受験生は教科書、傍用問題集(セミナー化学等)で基礎を徹底的に習得し、標準問題集で解法のパターンや作法を一通り学んだらできるだけ早い段階で志望校の過去問演習に入り志望校の『過去問基準で基礎標準知識をとらえなおし』(「受験の叡智」【受験戦略・勉強法の体系書】のキーワード。著作権保護・要引用明記ブラッシュアップして行く+基礎知識の習得⇔センター過去問演習の往復でセンター試験対策とともに基礎知識盤石にしていくという方針をおすすめする。 (この点の詳細は著書「受験の叡智」【受験戦略・勉強法の体系書】を是非ご覧ください。)

【文系受験生の基本方針】

 

センター試験しかない文系受験生は「センター試験 面白いほど点が取れる本」シリーズで基礎知識の習得⇔センター過去問演習の往復で徹底的に穴を埋めていくことをお勧めする。(教科書も適宜利用) ※教科書学習のすすめとここでのセンター化学対策向け参考書のすすめは異なることに注意。

センター化学の勉強法と対策の詳細はセンター化学の勉強法と対策 ▶のコンテンツをご覧ください。

ここでは「受験の叡智」【受験戦略・勉強法の体系書】増補実践版に掲載してあるフローチャートの一部を文字で抜き出してお伝えします。

【7月~9月】

理系受験生:教科書及び教科書傍用問題集(もしくは同一レベルの基礎的参考書・問題集)
基礎習得後⇒標準問題集一冊(ex.「2016 実戦 化学重要問題集 化学基礎・化学」

文系受験生:「センター試験 化学の点数が面白いほどとれる本」「センター試験 化学基礎の点数が面白いほどとれる本」 等センター試験向け参考書

【9,10月~11月】

理系受験生:志望校の二次試験・私大の過去問(基礎の習得が遅れている場合10月終わりや11月にずれ込んでも問題ない)+知識確認のためのセンター過去問

文系受験生:センター過去問

【12月】
センター・志望校の二次試験・私大の過去問

【1月~センター試験】
センター過去問

【センター後】
志望校の二次試験・私大過去問

※過去問演習に入った後は、志望校の過去問・センター過去問⇔上記各問題集・参考書の『サイクル学習』『基礎標準知識を過去問基準でとらえなおす』『過去問至上主義』(「受験の叡智」から引用 著作権保護・無断使用禁止・要引用明記)を行っていく。詳細は著書「受験の叡智」【受験戦略・勉強法の体系書】増補実践版を熟読して下さい。



高校1,2年生の基本方針


焦って先取り学習をすることは得策ではない

化学の勉強法の基本方針&年間計画の概要で受験年の受験生向けのものをお伝えしているが、まずそれをご覧いただきたい。受験年の夏休みに化学を含め理科は徹底的にまとめて問題演習に入れれば受験対策としては盤石になる。 ということは高校1,2年生の段階で焦って先取り学習をする必要はない。まず大事なことは高校1,2年生の勉強法のコンテンツの中でもお伝えしているが、英語、数学の基礎を固めることが難関大学合格のための勉強法としては最優先であるということである。

高校1,2年生の段階での化学への対策としては履修年に授業の進度に併せて教科書や傍用問題集についてこのコンテンツの中でお伝えしている化学の勉強法の視点を意識してしっかり勉強しておくだけでどの大学にも通用するだけの盤石な受験対策となる。 量や回数をこなそうとすれば最も大事な基礎の理解はないがしろになる。だから難関大学を目指す多くの高校1,2年生が早い段階から化学や理科科目に取り組むのに実力が確実に上がらないのです。

この化学の勉強法と対策のコンテンツ、さらには著書「受験の叡智」【受験戦略・勉強法の体系書】を熟読して本当に必要な大学受験の化学の勉強法や対策の核をきっちりと捉えてください。

化学の入試問題で出題される受験生にとって未知の問題への対策


闇雲に細かい知識を詰め込むことは不要

難関大学の化学では一般の受験生の見慣れない題材からの出題がされることもある。しかし必ず問題文の前に長い説明文があるか、実験の手順結果を説明した文章がつけられたりしている。 これは化学の基礎的知識を基に如何に論理的思考ができるかを聞いているに過ぎない。裏を返せば化学の基礎を如何に本質から理解しているかを聞かれている細かい知識が必要とされているのではない。 闇雲に細かい知識を詰め込むような勉強は不要である。落ち着いて考えればこの手の問題は本来解きやすい。日々の化学の勉強として過去問演習でしっかりと思考方法を学んでおくことが重要である。

化学で安定した得点を獲得するための必須の対策=計算力の充実


大学受験化学で高得点獲得のためには計算力の充実が重要

設問数が多くかつ計算量が多い大学の場合、迅速かつ確実な計算力を養っておくこと。制限時間内に得点を稼ぐには計算力が重要になる。煩雑な計算を日々の演習で地道に根気強く最後まで行うことが重要である。計算ミスを防ぐには日々の演習と計算過程を整然と書いておくようにすることである。

難関大学の化学では計算問題で複雑なものが多く、時間を取られやすい。正確かつ素早い計算をこなせるよう、日々の演習の中で計算を面倒臭がらず行うのはもちろんのこと、有効数字や近似の扱い方にも注意したい。有効数字の扱い方を誤り、答えの小数点以下だけが違う解答を書く、というケースが多い。(例えば有効数字2桁なら計算の途中では3桁目まで入れて扱う)

計算力の充実も十分意識して化学の勉強、問題演習に取り組むことで化学の勉強は充実し、実力は伸びていく。

化学の受験本番を見据えた高得点獲得のための勉強


時間を効率的に使うための対策を

化学の受験本番では難問を見切って解ける問題からどんどんかたづけていくことが重要になる。問題数が多い大学の化学では特にこれが重要である。難問かどうかを見切るには基礎標準知識のしっかりとした習得が必要である。化学の場合、難しい設問の後に簡単なものが来ることも多いから、難しいものを見たらすぐ次の設問に移ろう。ただし内容的に連続している設問もあるので注意。いずれにしろ化学においては解き方を素早く見極められることが必要である。普段の化学の勉強として過去問演習でもこのてんを意識して訓練をしておくことが重要である。

化学の受験本番で時間を効率よく使うには、全問に目をとおし得点できる問題を確実に解いていくことが重要である。そのあとでやや難の問題に取り掛かろう。日々の化学の勉強の中で基礎標準知識をしっかりと身につけ過去問演習をしっかりやっておかないと、化学の受験本番でどの問題が難しいか、または計算に時間がかかるのかのすばやい判断することは不可能である。この観点からも化学の勉強法・攻略としてはとにかく基礎標準知識の習得と過去問演習の繰り返しが重要である。標準的問題集・過去問は何度も繰り返そう。

覚える量を少なくする化学の勉強のコツ


知識を暗記するだけの勉強法は覚えることを増やすだけ

「東大理三合格講師槇の覚える量を少なくするための化学の勉強法解説」

化学に限ったことではなくどの科目でも言えることですが、知識を暗記しているだけで解ける問題は僅かなものです。 しかし、化学では知識がないと立ち行かなくなる問題が多く、知識をきっちり覚えていることが前提となってしまいます。 覚えなければならない化学の知識は多いのですが、なるべく覚える量は少なくしたいものです。

暗記の量をなるべく少なくするためのポイントは、「まず法則を覚えてから、それに当てはめるための知識だけを覚える」(著書「受験の叡智」のキーワード。著作権保護・要引用明記)。ということです。

酸化還元反応を例に考えてみましょう。

酸化還元反応の反応式を作るとき、手順は
①酸化剤、還元剤それぞれの半反応式を立てる。
②それらからイオン反応式を作る。
③完全な反応式にする
というものになります。

知識がいるのは①で、それぞれの酸化剤・還元剤がどう変化するのを覚えて置かなければなりません。
例えば過マンガン酸イオン、MnO4- では、酸性条件での半反応式は
MnO4- +8H+ +5e-→ Mn2+ +4H2O
となります。

この半反応式を出せるようにしなければなりませんが、式のすべてを覚えるのは非効率的ですね。
この場合、半反応式を作るときの法則をまずマスターしておき、
「MnO4- が Mn2+ になる」ということさえ覚えておけば、この式を導くことができます。

その際の法則は以下のとおりです。
①余計なO原子はH+で調整し、H2O にする
②余計なH原子はH+になる
③両辺の電荷の和が等しくなるよう、e-で調整する

これらをまず身につけておけば、酸化剤・還元剤は、変化の前後でどうなるかだけを覚えておけばよく、そこから半反応式を導けます。

まず
MnO4- → Mn2+
で、O原子4つが余るので水にします。
MnO4- → Mn2+ + 4H2O
そしてH原子の数を合わせるため、左辺にH+を加え調整します。
MnO4- +8H+ → Mn2+ +4H2O
最後に電荷を揃えるためe- を加えます。
MnO4- +8H+ +5e-→ Mn2+ +4H2O
これで半反応式が出来ました。

以上を説明した動画をプレゼントします。



以上のような酸化還元反応の覚え方は比較的有名な事ですが、他の分野に関しても同じように、全体に共通する法則を覚えていれば、暗記することは最低限で済みます。 次回も知識の身につけ方について見ていきます。

知識を使える形で覚えるコツ


「問題を解く⇔知識を確認するというサイクル」が大事

「東大理三合格講師槇による化学の知識を使える形で覚えるための勉強法解説」

前回は、化学の知識はまず法則性を覚えれば、暗記の量は少なくて済む(著書「受験の叡智」のキーワード。著作権保護・要引用明記)。ということをお話ししました。 個々の化合物や反応をまず覚えようとするのではなく、先にその骨格を作ったほうが効率的ということです。 それでも覚えることはたくさんあり、しかもそれらはただ言葉を覚えるだけではなく、その意味や背景をしっかり説明できるようにしないといけません。

赤シートなどを使って参考書を暗記していて、それだけで完結してしまうと、いざ問題を解く段階になると覚えた知識を引き出せず、使いこなせません。化学に限らず、知識というのは頭に入れるだけでなく、同時に引き出すことで身につくものなので、覚えたことを出力することも必要です。

まずある部分の知識を覚えたら、その範囲の問題に取り組みます。簡単な問題でも良いですから、多くの問題に触れましょう。わからない知識があったら教科書や参考書に戻り確認して、また問題に戻ります。 この繰り返しにより、頭の引き出しから知識をスムーズに出し入れできるようになり、それと同時に覚えた知識がどういう形で問われるかがわかるようになります。

この繰り返しは特に化学のセンター試験対策で有効です。なぜなら、センター試験の化学の問題のほとんどが、知識があれば解ける問題であり、出題される知識の範囲がきちんと定められており、また過去問などの問題のストックが大量にあるからです。 化学のセンター試験対策によって、土台となる知識が固まり、二次試験に向けた化学の勉強も楽になった、という人は多いです。それは知らず知らずのうちに、このサイクルによって知識が定着したためです。

このことを逆に考えれば、知識を効率的に、使える形で身につけるには、センター化学対策のように問題を解く⇔知識を確認するというサイクルが大事であるとわかります。化学の センター対策の段階で初めてこのような方法を採っている人が多いですが、早い段階からこのことを知っておき、サイクルの繰り返しにより化学の土台を固めておけば、応用問題に掛けられる時間が増えて有利です。

有機化学の構造決定問題の思考のコツ


構造決定問題のポイントを掴む

「東大理三合格講師槇による化学の構造決定問題のポイントを掴むための勉強法解説」

今回は、有機化学、特に構造決定問題についてです。

化学の中でも有機化学の構造決定問題は、ポイントさえつかめればパズル感覚で解くことができます。

まず一般的な構造決定の流れは、
①元素分析により組成式を決定する
②沸点上昇または凝固点降下を利用して分子量を決定し、分子式を求める
③化学的・物理的性質を調べ、構造を決定する
という手順を踏みます。

当然問題設定によっては最初から分子式が与えられていたり、構造の一部が示されているものもあります。 ①や②は計算により出ますから、一番手間をかける(=出題される対象が多い)のは③です。 大抵は問題のなかで数種類の実験を行い、その結果により化合物の性質を決定させ、構造を求めさせるという問題構成になっています。 ③の作業をする上でのまず第一段階として、「実験結果のキーワードから構造の条件を導く」という事が必要になります。

これは、例えば「金属ナトリウムを加えると水素が発生した」という記述から「ヒドロキシ基を含む」という条件を導くように、実験結果をもたらすような構造の条件(官能基など)を割り出すことです。

この手順をいかに反射的に出来るか
が、構造決定問題で差をつけるためのキーポイントとなります。
> 「ヨウ素を加えて加熱」「黄色沈殿」というキーワードから
「ヨードホルム反応」→「CH3CH(OH)- もしくは CH3CO- の構造を持つ」という条件が反射的に頭に浮かぶ必要があります。

そのためには、反応の知識を正確に覚えておくと共に、問題演習をこなして、問題文の中でその知識が使われることに慣れておかなくてはなりません。 実験の結果と条件を並べたものを、参考書など見ながらノートに一度まとめてみるのも役に立ちます。問題を解いていて、新しい「実験結果」と「条件」の組み合わせを見たら、随時加えていくと良いと思います。 これを重ねていくと、入試で扱う「組み合わせ」の種類は相当限られていることがわかるはずです。

現実では日々新たな化合物ができているわけですが、大学入試では性質が完璧にわかっている化合物しか扱えず、出題されるのは僅かな範囲のものしかありません。例えば、入試問題で「分子内脱水をするカルボン酸」という条件があったら、十中八九、フタル酸かマレイン酸です。このように、問題演習を重ねることで、条件から化合物の大方の予想ができるようになります。

構造の条件がわかったら、次に「条件を下にして元素を組み合わせ、構造を決定する」ことで最終的な構造がわかります。炭素鎖(やベンゼン環など)をうまくつないで、条件をすべて満たす構造式を決定します。「複数の化合物が考えられる」等の記述が問題にない限り、すべての条件をみたす化合物は一つに絞られるはずです。もし複数出てきてしまったら、条件をよく見なおす必要があります。

この作業をパズル感覚で出来る人が、構造決定問題の得意な人と言えるでしょう。これもまた問題演習を重ねることで感覚が養われていき、条件を満たす構造式がなんとなく予想できるようになっていきます。 条件を見て予想ができるのは、やはり入試で扱う化合物の範囲は非常に狭いことに起因します。仮に見たことのない種類の化合物が出てきたとしても、それを導くのに必要な知識は問題文で丁寧に説明され、あとは良く見知った化合物の類推で求めることができるはずです 。

本当に優れた勉強法が一般的に存在しない隠された真実


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※今後も化学の勉強法と対策のコンテンツを追加して行きます。お友達やお知り合いと適切な情報を共有し切磋琢磨しあうことは、あなたの合格可能性を高めることに非常に役立ちます。実はこのこと自体が難関大学合格者に共通した受験対策の特徴でもあります。以下のシェアボタンを押せば簡単にシェアできます。

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