医学部に合格する受験勉強計画のポイント

医学部に合格する勉強計画の立て方を全国の受験生の皆さんへ




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医学部に合格する受験勉強計画
医学部に合格する受験勉強計画
計画のポイントと4つのサンプルプラン
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医学部に合格するための受験勉強計画

医学部受験の合否を決する勉強計画


医学部合格は受験全教科を高いレベルでマスターしなければ実現できません。厳しい争いです。この厳しい争いを制するには日々の受験勉強を出来るだけ効率的にかつ受験全教科のバランスを考えて効率的にこなさなければなりません。このために必要となるのが受験勉強計画です。

ただし、一口に医学部と言っても国公立医学部と私立医学部では勉強計画は当然異なります。また国公立医学部の場合であっても国語が2次試験で課される大学を受験するか否かで勉強計画異なりますし、私立医学部の場合は理科が1科目の大学を受験するのか2科目の大学を受験するか否かで勉強計画は異なります。これらの点を含め解説していきます。

なお、当塾が誇る東大医学部(理三合格)講師陣が、全国のすべての医学部の試験問題を分析し13パターンに分類し勉強法と対策、勉強計画を記した当塾の著書「医学部受験の叡智」【受験戦略・勉強法の体系書】と併せてご覧いただき実践していただければ、医学部合格可能性を最大限にまで高めていただけます。是非熟読してください。

【コンテンツ目次】

1.医学部受験において勉強計画を立てる2大メリット

2.国公立医学部を受験する場合の勉強計画の指針

3.私立医学部を受験する場合の勉強計画の指針

4.国公立医学部と私立医学部を併願受験する場合

5.医学部合格への具体的な勉強計画の立て方のポイント

6.医学部別の4つの年間計画のサンプルプラン

7.叡学会(株)合格の天使の医学部受験勉強計画指導




医学部受験において勉強計画を立てる2大メリット


医学部受験において勉強計画がなぜ重要になるかは冒頭でお伝えした理由からですが、実際にしっかりとした受験勉強計画を立てることの2つのメリットについてここでは提示します。

全教科をバランスよく仕上げることが出来る


受験期は有限です。この限られた時間の中で受験全科目を大きな穴なく仕上げなければ医学部合格はあり得ません。医学部合格が他の学部よりも遥かに難しいのはこの点にあります。難関医学部になればなるほど大きな穴ではなく穴自体を極力なくさなければなりません。受験標準レベルの問題を落とせば合格が難しくなるのが難関医学部です。

ただ、大学入試の各教科の勉強しなければならない分量は一定程度以上あります。これに加え高校受験までとは異なった難度が加わりマスターまでに時間がかかります。にもかかわらずいつまでに何を終わらせれば合格レベルに達するという明確な指針なく、その日その日で気が向くままに行き当たりばったりの勉強をしていたのでは絶対に時間が足りなくなります。また教科によっては穴が出来てしまうのです。

この穴を作らない、総合得点で合格点を超えればいい、という医学部合格の必勝戦略を実現するにはきっちりとした勉強計画が必須になります。

モチベーションに格段の差が出る


何をどこまでやれば合格できるのかが明確でないと、今やっている勉強がどのように合格に結びつくのか、どのように実力アップに結び付くのかがわかりません。この状態が最も勉強すること自体を妨げる要因になります。勉強の継続性を阻害し、やる気を下げてしまうのは無計画で受験勉強に挑むことです。しっかりとした受験勉強計画があれば医学部合格へのビジョンが明確にイメージできます。これは日々の勉強への取り組みの最も強い原動力になるのです。

国公立医学部を受験する場合の勉強計画の指針


国公立医学部を受験する場合の勉強計画の指針を時期別に以下記します。

全体的な指針


国公立医学部を受験する場合は、志望校の医学部の合格点に占める2次試験と大学入学共通テストの得点比率、出題科目をまず知っておくことが大事です。これにより計画の比重に若干の差が出るからです。

大学入学共通テストの合格点に占める比率が低いのであれば、大学入学共通テストでしか課されない科目に割く労力は最小限に抑える必要があります。他方で大学入学共通テストでしか課されない科目と言えども志望校の医学部の合格点に占める比重が高いのであれば一定の労力を割いて対策したほうが受験戦略上非常に有利です。大学入学共通テストの問題は基礎的な問題が主ですのでコストパフォーマンスが非常に高いからです。まずはこの点のチェックをしてください。

科目ごとの計画の配分


~受験年7月

高校1,2年生であれば英語、数学に比重を置いた計画にしてください。他のコンテンツで詳細は解説していますが、
・この2科目は中学からの学習内容が前提となっていることからその部分に抜けがあると高いレベルでマスターできない事
・他の教科よりも分量があることからマスターまでに時間がかかること ・大学入学共通テストにおいても、2次試験の合格点に占める割合においても、多くの大学でこの2教科の比率が大きいこと
がその理由です。(この点も各自の志望校の医学部の配点をチェックしてください。)

同様の理由から、受験年の受験生であってもこの英語、数学に実力がいまいちの場合この2科目のマスターにまず計画の比重を割いてください。この2科目に抜けが大きければ7月くらいまではこの2科目に比重を置いた計画を立てるとよいでしょう。

受験年7,8月~10,11月

この時期は理科科目に計画の比重を置きたいです。理科科目は現役生であれば学校の履修に合わせ高校2年生や3年生の履修時期に一通り基礎はさらっておきましょう。そのうえで夏休み期間を利用して受験標準レベルの問題集を1冊マスターできれば盤石です。もちろんこれよりも受験標準問題集の完成が遅れても問題はありません。大事なことはしっかり1冊マスターすることです。10月終わりくらいまで完成がずれ込んでも。理科科目はほとんどの地方国公立医学部であれば標準問題で試験問題が構成されているため問題ありません。数学や英語についても引き続きこの時期は継続的に計画に組み込みましょう。

受験年10,11月~

この時期からは志望校の医学部の過去問や大学入学共通テスト対策に入りましょう。過去問演習・分析⇔普段使ってきた問題集・参考書へのフィードバックが主たる勉強になります。

以上の詳細および教科ごとの詳しい時期的な勉強計画については、当塾著書「医学部」受験の叡智【受験戦略・勉強法の体系書】▶ に詳細に説明していますので医学部必勝を期すみなさんは是非ご覧ください。

私立医学部を受験する場合の勉強計画の指針


私立医学部を受験する場合の勉強計画の指針を時期別に以下記します。

全体的な指針


~受験年7月

高校1,2年生であっても受験生であってもこの時期まで英語、数学の勉強計画の比重を高めることは、国公立医学部を受験する場合と同じです。理由も同じです。

受験年7,8月~10,11月

私立医学部を受験する場合もこの時期は理科科目に勉強計画の比重をおきましょう。理科科目が1科目しか課されない医学部を受験する場合は1科目である分、2科目が課される場合に比べその1科目での基本問題の取りこぼしは即不合格につながります。ですので基礎標準知識に抜けがない状態を目指しましょう。

受験年10,11月~

この時期からは志望校の医学部の過去問分析・演習に入りましょう。私立医学部の場合、数学や理科科目に癖のある出題をする大学があります。そのような医学部の入試問題では、解けなくてもよい問題、関わる必要がない問題が紛れています。これらを取捨選択して受験標準問題で確実に得点する選球眼を養う必要もあります。ですので志望校の過去問分析を十分に行ってください。過去問演習・分析⇔普段使ってきた問題集・参考書へのフィードバックが主たる勉強になります。

以上の詳細および教科ごとの詳しい時期的な勉強計画については当塾著書「医学部」受験の叡智【受験戦略・勉強法の体系書】▶ に詳細に説明していますので医学部必勝を期すみなさんは是非ご覧ください。ことに試験問題の3類型理論については必読です。

国公立医学部と私立医学部を併願受験する場合


国公立医学部と私立医学部を併願する場合は基本的に国公立医学部の計画をメインに考えるといいでしょう。ただ、私大医学部が第一志望の場合、過去問演習時期には第一志望の私立医学部の問題を中心に分析・演習の時間を割く計画を立てるとよいです。国公立医学部が第一志望の場合には大学入学共通テストや第一志望の国公立医学部の過去問演習を優先させてください。私立医学部の過去問演習はこの場合あくまで従ですが、私立医学部の勉強計画のところで解説したように、志望校の私立医学部の問題に解かなくてもいい問題、関わる必要がない問題が出題されているか否かのチェックは必須です。

医学部合格への具体的な勉強計画の立て方のポイント


医学部に合格する受験勉強計画を立てるために、まず最初にやるべきこと、考えるべきことは到達点を見据えるということです。 具体的には受験年の夏~秋以降には各自の志望校の医学部の過去問演習に本格的に入れる状態にする、そのための計画を立て、日々の勉強を実践していくということです。 その時期までに各科目の基礎標準知識をしっかりと身に付けておく大まかな計画を立てるということが医学部合格のためにまず最初にやるべきことです。

長期勉強計画の立て方


過去問演習に到達するまでの長期の勉強計画の立て方を大きな視点から説明します。

まず大雑把でいいですので長期の勉強計画から立ててください。本格的な過去問演習に入る目標を受験年の秋口あたりにおいて、それまでに基礎標準知識と言われるものをしっかり固められるように勉強計画を立ててください。

具体的にどのようことに着目して長期の勉強計画を立てるかですが、これは

●いつまでに教科書レベルの基礎知識を確実にするか

●次に受験標準と言われる問題集や参考書を本格的な過去問演習に入るまでのいつまでの期間にこなすか

という大きな視点でまず考えてみてください。

この長期の勉強計画を中期の勉強計画、短期の勉強計画計画、日毎の勉強計画の順番で落とし込んでいくわけですが、まず肝となる長期の勉強計画をしっかりと考えてみてください。 多くの受験生はこの長期の勉強計画がぐらついています。

中期・短期計画の立て方


大雑把な長期の勉強計画(高校1年生は本当に大雑把で良いですが、高校2年生はある程度具体的に期間の計算ができると思いますのでそれなりの長期の勉強計画を立ててください)が完成したら次は中期の勉強計画、短期の勉強計画、日々の勉強計画に落とし込んでいきます。

中期の勉強計画は例えば、1ヶ月とか3ヶ月でこの問題集・参考書を終わらせる等の勉強計画です。そして短期の勉強計画はそれをさらに1週間等の単位で割った項目数やページ数で割り振ります。これをさらに日々の勉強計画に落とし込むのですが、ここで注意点・重要ポイントです。

日々の勉強計画は時間単位ではなく、使用する教科書、問題集、参考書等の項目やページ、問題数等可視的なものを基準にすることがポイントです。 時間単位の勉強計画というのは、例えば数学2時間、英語3時間とか午前中に国語、午後に数学等です。これがダメな勉強計画の典型です。その理由は以下の通りです。

・項目や問題数を基準として勉強計画を立てれば、計画の遅れや進捗状況を明確に捉えることができるし、その遅れを明確な基準で取り戻すことができるが、時間基準では過ぎた時間は決して戻らないので、取り戻しようがなく、やらなかったこと自体が焦りや自己嫌悪となり長期的に見た場合非常に悪影響を及ぼすから

⇒長期の勉強計画の区切りがしっかりしていれば多少計画がうまく進捗しなくても長期の勉強計画の区切りの時点までにやるべきことが仕上がっていれば合格できる実力はつくのですから自己嫌悪や焦りを感じる必要がありません。

・項目や問題数を基準に勉強計画を立てるとそれが終わればその日のノルマは達成です。達成感は次の日への原動力です。早く終われば好きなことをしていいのです。

⇒集中力ややる気の点で時間基準で勉強計画を立てた場合と大きな差が生まれます。受験生だからといって1日中勉強していなくてはいけない、そうしなくては合格できないなどという強迫観念を持つ必要はないのです。

とにかく勉強計画がしっかりしていればいいのです。 時間基準で勉強計画を立てていると、とにかく時間をこなすことに意識がいき、また前日の時間の遅れを取り戻そうと、1日10時間以上勉強するにはどうしたらいいのかとかやる気を高めるためにはどうしたらいいのかといった、合格に必要な知識を本質から身につけるという本来の勉強とはかけ離れた手段を追い求めるようになってしまいます。こうなってしまうと「勉強するための勉強」をしているだけであり、「合格するための勉強」とはかけ離れていってしまいます。

以上の点については「医学部」受験の叡智【受験戦略・勉強法の体系書】▶ に詳細に説明していますので是非ご覧ください。

医学部別の4つの年間計画のサンプルプラン


以上医学部に合格するための受験勉強計画の概要をお伝えしてきましたが、医学部の受験勉強計画はまず大きな区分けとして4つに分類できます。

国公立医学部(2次試験に国語あり)
国公立医学部(2次試験に国語なし)
私立医学部(理科2科目)
私立医学部(理科1科目)
の4つです。

これらのどの類型の医学部を目指すかで各教科の年間計画は若干異なります。 この点の詳細は「医学部」受験の叡智【受験戦略・勉強法の体系書】▶ に4つの年間計画のサンプルプラン説明していますので是非ご覧ください。

叡学会(株)合格の天使の医学部受験勉強計画指導


医学部合格に必要な実力を確実につけるための受験勉強計画を得るためには多くの医学部合格者のデータの集積から導かれた指導を得てしまうのが絶対的に有利です。 この点、実際に医学部に合格していないのに、医学部に合格するための優れた受験勉強計画など決して導けるはずがないことを皆さんは理解できていますか?本当に医学部に合格したい、合格に有益な受験対策をしたいと思ったらその理由は明確に理解してください。

この点を分析・追求出来ていない医学部志望受験生及び保護者の皆さんに問います。 当塾はなぜ医学部受験指導には東大医学部(理三合格)講師しか当てないのでしょうか?東大医学部(理三合格)講師でないほうが教えらえることが多かったり、わかりやすい説明が出来たり、的確な計画を立てられたりするのであれば、東大医学部(理三合格)講師よりも遥かに報酬も低く容易に調達できる単なる東大生や他大学の医学部合格者を採用すればいいだけです。でもそれをしないのはなぜでしょうか?この点は医学部合格に直結する優れた受験指導、勉強計画を得られるか、選別できるかに関わります。この点の明確な答えを知りたい方は以下のページをご覧ください。

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