センター古典(古文・漢文)の勉強法と対策

センター古典(古文・漢文)の勉強法と対策
センター古典(古文・漢文)の勉強法と対策では、センター古典(古文・漢文)で9割超の得点を獲得するための勉強法、センター古文・漢文で高得点を獲得するための勉強法と対策についてお伝えしていきます。センター国語 古典(古文・漢文)で満点を獲得しましょう。
このコンテンツでは、実際にセンター古典(古文・漢文)で9割超・満点を獲得している
■センター試験 872/900点獲得 東大理三合格講師槇
■センター試験 881/900点獲得 東大理二トップ合格講師大久保
■センター試験877/900点獲得 東大理三合格講師安藤
■センター試験864/900点獲得 東大理三合格講師正門
■センター試験851/900点獲得 東大理三合格講師花村
■センター試験869/900点獲得 東大理三合格講師深川
■センター試験868/900点獲得 東大理三合格講師江尻
■センター試験 9割超獲得 東大文一合格講師沼尾
■センター試験843点獲得 東大文一合格講師河尻
他、合格の天使が誇る20名超の東大理三合格講師及び多数の東大文一合格講師による動画、
音声動画、体験談を交えセンター古文・漢文の勉強法、センター古文・漢文で9割超の得点を獲得するための勉強法、センター国語 古文 漢文で高得点を獲得するための勉強法と対策についてお伝えしていきます。
※20名超を誇る当塾の東大理三合格講師陣の体験談は徐々に公開していきますのでちょくちょくこのページをチェックしに来てください!
このコンテンツは1000以上のコンテンツを誇る叡学舎・叡学会(株)合格の天使のブログ及びメルマガからセンター試験の国語 古典(古文・漢文)に関する記事を抜粋したものです。
このコンテンツではなるべく簡潔にセンター国語 古典(古文・漢文)対策のポイントを明示します。ポイントの意味をよく理解してセンター国語 古典(古文・漢文)で高得点、満点を獲得してください。
センター国語大問ごとの出題
例年以下の構成は変わっていません。
大問1 評論
大問2 小説
大問3 古文
大問4 漢文
古文問題の分析
単語の意味や文法など基本的な知識問題と、本文の内容を聞く問題がある。前半の知識問題は読解の基礎でもあるので、確実に得点出来るようにしておきたい。本文の内容読解は年度によって難易度の差が大きい。古文では基本単語をしっかりと覚えても、見知らぬ単語が出たり文中で省略が起こったりと、自分で想像して補わなければいけない部分が多く、読解を難しくしている。本文から直接分からない部分は、典型的な古文の話の展開にあてはめたり、古文常識を活用したりすると良い。文法と単語の勉強が終わったら、読解演習と一緒にそういった知識も少しずつ蓄えていくと良い。
漢文問題の分析
古文と同様、文法の基礎知識と読解問題に分かれる。しかし、古文とは違って句法を正しく活用することが出来れば、本文の内容は比較的読み取りやすいであろう。とにかく句法を完璧にして、読解演習を積んでいけばよい。漢文にはいくつかの典型的な話のパターンがあるので、パターンごとに分類していくと効果的である。
センター古典(古文・漢文)対策・勉強法の基本方針
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【文系受験生】
2次試験・私大試験がある文系受験生は基礎的な単語帳・問題集・参考書何か一冊(ex.古文単語:マドンナ古文単語230 パワーアップ版: 別冊単語カードつき (大学受験超基礎シリーズ) 古文文法:ステップアップノート30古典文法基礎ドリル (河合塾シリーズ) 漢文:漢文ヤマのヤマ パワーアップ版 (大学受験超基礎シリーズ))等でまず古典:文法・単語、漢文:句形・重要漢字の基礎を学んだら読解の基礎的な問題集の演習、志望校の過去問演習で徹底的に読解力・記述力・論述力を鍛え(選択肢問題があれば選択肢の消去法や確実な選び方を過去問基準で学ぶことが重要)+センター過去問演習で徹底的に解法や消去法等の選択肢の確実な選び方を学ぶことをお勧めする。
【理系受験生】2次試験がある理系受験生は文系受験生と同じ基本方針。センター試験しかない理系受験生は基礎的な単語帳・問題集・参考書何か一冊(ex.古文単語:マドンナ古文単語230 パワーアップ版: 別冊単語カードつき (大学受験超基礎シリーズ) 古文文法:ステップアップノート30古典文法基礎ドリル (河合塾シリーズ) 漢文:漢文ヤマのヤマ パワーアップ版 (大学受験超基礎シリーズ))等でまず古典は文法・単語の基礎を漢文では句形・重要漢字の基礎を学んだらセンター過去問演習で徹底的に読解の方法、解法や選択肢の確実な選び方を学んでいくことをお勧めする。
センター古典(古文・漢文)は少ない労力で満点を狙える科目であり満点を狙いに行った場合のリスクも少ない。したがってセンター試験で高得点を獲得したいならセンター古典(古文・漢文)で満点もしくはそれ近くの得点を獲得することを目標に対策していくことをお勧めする。
以上の点について、受験戦略・勉強法・受験勉強計画も含め全体的な勉強法や更なる詳細な勉強法を知りたいという方は「受験の叡智」【受験戦略・勉強法の体系書】をご覧ください。常に手元において読み返してください。あなたの第一志望校合格に必ず役立つ一冊です。
センター古典(古文・漢文)攻略の肝
センター現代文の勉強法のところでも述べましたが古典(古文・漢文)のセンター過去問をメインの教材として徹底的にこのコンテンツで説明するポイントを習得していってください。これで解答時間の短縮と得点アップにつながります。
他科目のセンター試験対策・勉強法のところでも再三お伝えしていますし、著書「受験の叡智」【受験戦略・勉強法の体系書】のなかでも合格の天使ブログの中でも再三お伝えしてきていますが、過去問は力試しのために取っておくものではなく問題集と位置づけて徹底的に活用してください。
マーク式問題集や模試問題集等は重視する必要はありませんし時間が無いのに特別にやる必要もありません。問題によっては読解や選択肢選択のポイントがずれてしまう事もありますのであくまでセンター過去問(■大学入試センター試験過去問レビュー国語 2016 (河合塾シリーズ) ■大学入試センター試験過去問題集国語 2016 (大学入試完全対策シリーズ) ■センター試験過去問研究 国語 (2016年版センター赤本シリーズ) )をメインにおいていきましょう。
この点についてピンとこない方は「受験の叡智」【受験戦略・勉強法の体系書】をしっかりと読み込んでください。
※問題集・参考書、過去問集は実際に自分の目で見てレイアウトや解説が詳しいとか簡潔であるという好みで選ぶのが一番です。しかし、大きな書店が遠いとか、時間がないという受験生もいると思いますのでその場合は以下のサイトから購入する手もありです。ここに掲載するものは信用できるところのみですので参考にしてみてください。
■Amazon(トップページ) ■セブンネット(学習参考書ページ) ■ hont(本ページ) ■楽天ブックス(学参ページ) ■e-hon(本ページ) ■紀伊国屋web store(トップページ) ■丸善&ジュンク堂 ネットストア(学参ページ)
2次試験とのセンター古典(古文・漢文)の関係
[センター試験872/900点獲得 東大理三合格講師槇]
センター試験の国語古文・漢文について、2次試験との関係をどういうふうに考えるかという話ですが、センター試験の古文・漢文の問題を解く手順や必要な知識というのは2次試験のものと同じです。また。説明問題でのセンター試験でそれぞれの選択肢がどういうふうに記述を書いているかというところは、2次試験の解答を作るうえでも参考になります。ですので、2次試験の対策をある程度進めたうえで、その派生としてセンター対策というものを考えるようにしてください。2次試験とセンター対策がそれぞれ個別のものとして存在するというわけではないというとこです。
センター古典(古文・漢文)対策の重要性
[センター試験872/900点獲得 東大理三合格講師槇]
センターの国語全体で安定した得点を稼ぐには、古文と漢文、第3問と第4問で得点することが必要になってきます。なぜなら、評論や小説の問題と比べて、古文・漢文は、知識をしっかりと習得して最初の文から丁寧に解釈していけば、現代文よりも解きやすく、確実に得点できるからです。つまり、やることがもう古文・漢文の場合はちゃんと決まっているので、それをしっかりできるようになれば、点数は確実に伸びるということが理由としてあげられます。
古典(古文・漢文)の基礎知識の習得のポイント
[センター試験872/900点獲得 東大理三合格講師槇]
「読解対策のポイント」
センター古文・漢文の実際に解いていくうえでの注意ですが、基本的には、読解力を身につけることが重要です。センター国語の場合、2次試験で必要なものよりもさらに細かい知識というものはいりません。単語や文法、漢文の句形、そういったものについてより細かい知識を入れようという勉強はしなくても大丈夫です。ですので、文系学部受験生や2次試験に古典がある理系受験生は2次試験の対策をするうえで身につけた知識を、量を増やすのではなく、その定着度をしっかりあげていくようにしていきましょう。
「古文単語習得のポイント」
古文単語についてはまず、重要な単語、頻出の単語をまずしっかりと覚えましょう。古文単語の覚え方や単語の確認については 国語の勉強法のコンテンツをご覧ください。
「文法知識習得のポイント」
文法については、動詞、形容詞、形容動詞の基本的な活用と助動詞の用法をしっかりと覚えましょう。古文を解くうえでは、品詞分解をして精読できるようになることが点数アップのために重要です。そのうえで、よく出てくる識別問題、「なり」や「に」や「る」といった言葉の識別問題については、上にどういう語がきて、下にどういう形の語句がくるかによってどの品詞になるのかを覚えておきましょう。
「和歌の知識の習得のポイント」
和歌については、掛詞や縁語といった修辞法をしっかりとどういうものがあるのか、習得しておきましょう。あまりそれらについて、詳しく知る必要はありませんが、まず和歌については文法解釈ができないと、歌の意味が分からずに、質問に答えることができません。年によっては、修辞法自体に関する問題が出る場合もあります。なので、どういった技法があって、それぞれ何という修辞法なのかということを習得しておきましょう。
「漢文の句形習得のポイント」
漢文の句形については、単なる丸暗記で覚えてしまうのではなくて、構造を理解したうえで、記憶していくということが大事です。なぜこの構造でこの意味になるのかということを暗記するのではなくて、しっかり理解しておかなくてはなりません。
センター古典(古文・漢文)の過去問演習のポイント
[センター試験872/900点獲得 東大理三合格講師槇]
センター古文・漢文の点数を高めるために、十分の過去問演習を行うことを忘れないでください。これは、2次試験でも大事なことなのですが、本文の前にあるリード文、つまり文章の説明や後ろにある注釈もしっかりと読むということは知っていてもなかなか意識して行うことができません。時間がなくても、こういったリード文や注釈を飛ばしてしまうのではなくて、時間がないからこそ、こういった部分を読んで、重要なヒントやポイントを手に入れるようにしてください。こういったことをしっかりと身につけるために、また、選択肢の特徴や問題の解き方を身につけるために、十分な過去問演習が必要になります。
センター古文・漢文対策「問題文の読み方・問題の解き方、時間短縮のコツ」
この部分についてはセンター現代文の勉強法と対策のところで詳細をお伝えしているのでそちらをご覧ください。ここでは音声動画のみを掲載しておきます。
[センター試験872点獲得東大理三合格講師槇]
センター古典(古文・漢文)の時間配分の目安
センター現代文の勉強法と対策のところでお伝えしたので詳しくはそちらをご覧いただくとして、とりあえずの目安は第3問15分、第4問15分を目安にこの時間内でセンター試験本番の問題を解ききれるように対策をしていきましょう。
「古典」センター試験対策概略
以上お伝えしてきたセンター古典(古文・漢文)勉強法と対策は主として以下の音声動画を文字化したものです。復習の意味もかねて音声動画をお聞きください。※この音声動画は数年前にYouTubeにアップしたものです。したがってご紹介している講座や講義については当時のものです。現在の講座や講義につきましてはこの公式サイトのTOPページをご覧ください。
[センター試験872点獲得東大理三合格講師槇]
まとめ
以上できるだけ簡潔にを目標にセンター古典(古文・漢文)対策・勉強法についてお伝えしてきました。
冒頭でお伝えした通りセンター古典(古文・漢文)は的確な対策をすれば少ない労力で満点を狙える科目です。一方でこの現実を裏から見ると的確な対策を行えなかった場合はここで大きく得点できる問題を失点するということになります。そうならないためにもセンター古典(古文・漢文)についても的確な対策を行っていってください。
より体系的かつ詳細にセンター古典(古文・漢文)の勉強法と対策も含め受験戦略・勉強法・受験勉強計画について学びたい方は「受験の叡智」【受験戦略・勉強法の体系書】をご覧ください。
またセンター古典(古文・漢文)で確実に高得点、安定した得点を狙いたい方はセンター古典(古文・漢文)完全攻略レクチャー(映像配信講義)をご覧ください。圧倒的結果を出した人間は、圧倒的結果を出すための鉄則を網羅的に持っているのです。圧倒的結果の秘密はこの部分にあるのです。
2次・私大対策も含めて古文の勉強法と対策を学びたい方は東大理三合格講師槇、東大文一合格講師沼尾のアドバイスをふんだんに盛り込んだ古文の勉強法と対策 ▶のコンテンツをご覧ください。
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