共通テスト化学9割超、満点への勉強法と対策

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共通テスト化学の勉強法と対策
共通テスト化学勉強法

9割超への対策

30名超の東大理三合格講師が
共通テスト化学の問題の性質を完全分析
9割超、満点を獲得するための勉強法と対策を徹底解説!


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共通テスト化学の勉強法と対策


共通テスト化学の勉強法と対策では、 共通テスト自体の導入の趣旨や共通テスト問題の性質について 当塾が誇る30名超の東大理三合格講師がきっちり分析を加え、 それを前提とした共通テスト化学で9割超、満点の得点を獲得するための化学の勉強法と対策について お伝えしていきます。

このコンテンツをご覧いただいている皆さんは、 全国の受験生に対して大きなアドバンテージを得ることが出来ます。

その理由は、当社の著書やすべてのコンテンツは、他の勉強法本や勉強法サイトと 以下の3点で大きくその有用性・的確性・信頼性が異なるからです。

■実際に当社東大理三合格講師陣自身が受験した科目について原稿を書いている事
■実際に当社東大理三合格講師自身が受験生として実証・検証した内容であること
■実際の試験本番で9割超・満点獲得という自身の結果に裏付けられていること

世の中には、参考文献・サイトを示さず、かつ自身が受験生時代に勉強もしていない 科目の勉強法を語るものや 9割超や満点を取っていない人がそれをとる方法を語るものがあります。 しかし、自身が勉強も受験もしていない科目や自身が本番で9割超や満点を獲得していないのに9 割超や満点を取る方法を語るとするならばそれは
・本質を突いたものでない
・他からの無断拝借である
のどちらかと言えます。

みなさんは、圧倒的結果に実証された共通テスト化学の勉強法と対策を このコンテンツからしっかり学んでください。

共通テストについては形式的にどう変わるかという話は沢山あると思いますが、 これのみを前提とした勉強法や対策には多くのミスリードが含まれます。 共通テストの問題の性質やセンター試験の問題が具体的にどう変わるかの的確な分析なくして 的確な対策など本来出てこないのです。

しかしながら、出題趣旨を考慮し的確な分析を加えることは相当の実力がないとできません。 具体的には従来のセンター試験で実際に各教科で満点を取りうる力がないと不可能です。 この実力がないのに語られている共通テストの勉強法や対策については 実際にめちゃくちゃなことを言っているものがほとんどですので注意してください。

この点に鑑み、30名超の東大理三合格講師や多くの東大文系上位合格層講師を抱える当塾が 受験生の皆さんのために共通テスト化学対策と勉強法をお伝えします。 是非的確な対策をとっていってください!

なお、このコンテンツは、共通テスト対策について全教科について具体的かつ詳細に勉強法と対策を 書き記した
「受験の叡智」【受験戦略・勉強法の体系書】共通テスト完全対応版 ▶
からの抜粋を含みます(厳重な著作権保護対象です)

「受験の叡智」【受験戦略・勉強法の体系書】共通テスト完全対応版では、 2014年の初版以来引き継がれる当塾のブレ無き受験戦略・勉強法に加え、 30名超の東大理三合格講師と多数の東大文系上位合格層講師が共通テストの趣旨・問題を分析し、 化学はもちろん、全教科の詳細な共通テスト対策を体系的に掲載しています。 「二次試験・私大個別試験」及び「共通テスト対策」の 受験戦略・勉強法、勉強計画を完全網羅した一冊です。 共通テストで高得点獲得し、二次試験・個別試験対策も万全に行いたい方は是非手にしてください。

以下、このコンテンツの目次です。

【コンテンツ 目次】

0.【動画】共通テスト化学の勉強法と対策の全体像を簡潔にまず解説

1.共通テスト化学の試行調査データ

(1)平均点

(2)数値のマジックに踊らされるな!

2.共通テスト化学の問題の性質を客観分析!

(1)共通テスト化学の問題の作成方針

(2)センター化学との違い

(3)共通テスト化学全般の難易度と特性を総括

3.共通テスト化学勉強法の核

(1)まずは基礎の理解を

(2)実験結果について考察していく問題への対策

(3)グラフ使用問題への対策

(4)選択問題廃止に伴う対策

4.共通テスト化学に必要となる特有な対策

(1)単なる知識を問う問題?

(2)マーク形式になれる

(3)時間配分対策

5.共通テスト化学問題演習のポイント

(1)計算問題の勉強法と対策のポイント

(2)選択肢問題の勉強法と対策のポイント

(3)正誤判定問題の勉強法と対策のポイント

(4)知識問題の勉強法と対策のポイント

6.共通テスト化学対策はいつから?適切な開始時期

7.共通テスト化学にセンター過去問は使える?

8.共通テスト化学対策と二次・私大対策

9.的確な勉強法と対策をとれば化学9割超・満点は確実

(1)思考力が問われる問題の性質から導かれること

(2)共通テスト対策では勉強の順番がより重要

(3)共通テスト化学対策と2次試験・私大対策を効率的に行いたい受験生へ

(4)受験全教科とのバランスを考慮した受験戦略や勉強法を学びたいという受験生へ

(5)共通テスト化学で効率的かつ確実に9割超、高得点を獲得したという方へ




【動画】共通テスト化学の勉強法と対策の全体像を簡潔にまず解説





共通テスト化学の試行調査データ


大学入試センターが公開している共通テスト化学の試行調査の結果を以下でまず見てみましょう。
(出典:大学入試センター公式HP

化学問題のデータ



平均点

平成30年度共通テスト化学の試行調査の平均点は49.68点です。

これに対して従来のセンター試験の平均点は
平成31年度 54.67点1
平成30年度 60.57点
平成29年度 51.94点
です。

大問の構成・制限時間

[制限時間]
60分。従来のセンター試験と変更なし。

[問題選択]
センター試験では、大問5つが全員必答で、残りの大問2つは選択問題。 しかし共通テストでは選択問題が廃止。

数値のマジックに踊らされるな!


以上のデータを見ると試行調査のほうが明らかに低得点であることは明らかですが、 だからと言ってこの数値のみから共通テストの難易度を捉えることは誤りなので注意してください。 この試行調査は現役高2・3年生を対象にしたものであり、 実施時点では演習不足や受験者層が低得点の一因であると考えられます。 ですので、この数値のみをもって共通テストの難度が跳ね上がると捉えることは誤りです。

的確な対策のためには、あくまで共通テストの問題の客観的性質から難易度を捉えてください。 以下ではこの観点から当塾が誇る30名超の東大理三合格講師が独自に分析を加えた 共通テスト化学の問題の性質について解説します。

共通テスト化学問題の客観的分析


以下では共通テスト化学の問題の性質について 当塾の30名超の東大理三合格講師陣が 客観的分析を加えたものを掲載します。

共通テスト化学の問題の作成方針


まずは問題作成者である大学入試センターの問題の作成方針を見てみましょう。

科学の基本的な概念や原理・法則に関する深い理解を基に,基礎を付した科目との関連を考慮しながら, 自然の事物・現象の中から本質的な情報を見いだしたり, 課題の解決に向けて主体的に考察・推論したりするなど, 科学的に探究する過程を重視する。 問題の作成に当たっては,受験者にとって既知ではないものも含めた資料等に示された 事物・現象を分析的・総合的に考察する力を問う問題や, 観察・実験・調査の結果などを数学的な手法を活用して分析し解釈する力を問う問題などとともに, 科学的な事物・現象に係る基本的な概念や原理・法則などの理解を問う問題を含めて検討する。 なお,大学入試センター試験で出題されてきた理科の選択問題については,設定しないこととする。
(出典:大学入試センター公式HP

センター化学との違い


共通テスト化学の問題の性質~センター試験との違い~

■実験を題材にし教科書には掲載されていないような反応に関して、 資料を読み取った上で考えさせる問題が増えた (30年度の試行調査、ハロゲン化銀やアセトアミノフェン合成など)

■思考や計算に関係のない細かい知識を問う問題の消滅

■グラフを自分で書いて数値を求める問題が出題

■原理の説明文の穴埋め問題が出題

■対数表を用いて答える問題が出題

■対数グラフの出題

■選択問題の廃止

共通テスト化学全般の難易度と特性を総括


以下、(株)合格の天使の30名超の東大理三合格講師のオリジナル分析の一部です。

難易度について

知識の単純暗記、典型問題⇒解法の単純暗記をしているに過ぎない受験生は 従来のセンター試験にも増して得点できない問題です。 この意味では難度は上がったと言えますが、共通テスト化学になったからといって 特別な知識が要求されているわけではないことに注意してください。 二次試験でしっかり得点を獲得できる対策をしている受験生は高得点を獲得できます。

難易度をあげている原因

実験レポートや資料といった長い文章を読ませて必要な情報を読み取らせるといった問題や 教科書に載っていない反応や対数グラフなど、今までのセンターにはなかったやや難しめの問題の出題 があるため単に知識や典型問題を単純暗記している受験生が得点出来ないという意味での難易度アップです。

選択問題廃止に伴う影響

選択問題がなくなったため、従来のようにある特定の分野の勉強をしなくても良いということにはならず、 高得点を取るためには、範囲となっている全ての分野を満遍なく学習しなければなりません。

共通テスト化学勉強法の核


簡潔に結論から言うと、共通テスト化学で高得点を獲得するための勉強法としては、 基礎を固めたうえでの標準問題集のマスターが最優先である。 言葉の定義や関係、法則、成立に関わる諸単位の関係性を きっちり理解することが出来ているか否か、 この正確性が共通テスト化学では従来のセンター試験よりも問われており、 この部分の習得の差が従来のセンター試験よりも 共通テスト化学ではさらに大きく得点差になって現れてくると断言できる

まずは基礎の習得を


様々な新傾向の問題は出題されるようになったが、 問われている化学の基礎的な力は変わらない。 あくまでも基礎的な知識をもとに、それを応用する力が問われているので、 まずは基礎を盤石にすることが大切である。 出てくる公式や言葉を丸暗記するのではなく、 その式や言葉がどのような意味を示しているのかや関連を日ごろの学習で意識することが大切である。

実験結果について考察していく問題への対策


実験についての考察をテーマとする問題が多くなっている。 例えば方眼紙を与え,プロットした数値の傾きから答えを求めさせるような問題は 従来に見られなかったものである。 実験内容の説明の増加に伴い従来よりも読解力,思考力が問われるセットになり, より二次試験の問題に近づいたと言える。

特徴的なのは,pH計算に絡め,対数表を用いてlogを求めさせる問題である。 「複数資料」を用い「教科横断的」な思考により問題解決を行う問題であり, 公表されている共通テストの出題方針をよく反映した問題と言える。 以下参照。

共通テスト化学の試行調査問題
(出典:大学入試センター公式HP

このような問題への対処としては、 基本的な化学の知識,公式の理解の獲得に加え, 二次試験型の問題,特に初見のテーマの問題を用いて, 読解力,思考力を養うことが肝要である。

思考問題に関しては、その単元での基本的・代表的な反応を押さえることが最優先である。 例えば、有機で言えば、各官能基ごとの代表的な化学反応とそれに伴う物理変化(例えば色調変化)を 理解していなければ、それらを組み合わせた化合物の推測問題には歯が立たない。

教科書をよく読んでセミナーや重要問題集などの問題集を用いて該当範囲の問題演習を行う ということを全分野にわたって繰り返す、これが基本である。 教科書が読みにくければ、大学受験Doシリーズの鎌田の理論化学、有機化学、福間の無機化学など を読んでもよい。

グラフ使用問題への対策


グラフの読み取りや、実験を題材にした問題でのグラフの使用は、 二次試験レベルでは頻繁に見られる。 グラフを書く上での計算の理解が十分かを確認した上で、 グラフの形状と反応の状態とを結びつける力をつける必要がある。 とはいえ、レベルとしては上述の傍用問題集→標準問題集の順で十分に対策可能である。

選択問題廃止に伴う対策


センター試験の選択問題では毎年、合成高分子化合物の問題と、 天然高分子化合物の問題が出題されていました。 高分子の範囲は学習するのが最後なので知識が定着しきれずに試験を迎えてしまう人もいます。 選択問題が廃止されたために「自信がある方を選ぶ」といったことができないので、 共通テストに向けて、高分子の暗記分野を定着させることを疎かにしないようにしなければなりません。 理論分野や他の計算分野は原理を理解し、 問題演習によって計算スピードのアップや知識の定着を進めましょう。 無機、有機分野は暗記を繰り返し行い、知識の定着を図ることが大事です。

共通テスト化学に必要となる特有の対策


今まで述べてきたように共通テスト化学対策として最も大事になるのは二次試験対策をベースとした標準問題集レベルまで をしっかりマスターすることです。 そのうえで、共通テスト化学の対策として 特に気を付けるべきことを以下に記します。

単なる知識を問う問題


従来のセンター試験の化学の問題では 考察問題や計算問題に関係しない独立して存在する細かい知識が出題されていたが、 試行調査問題を見る限りこの種の知識の単独での出題はなくなっている。

ただし、考察問題や計算問題に関連する知識問題は出題される。 問題文自体が長くなっており、条件や背景を読み取った上で覚えた知識と結びつける必要がある。

マーク形式になれる


マーク式の問題ですので、演習の際には、計算ミスをしないように、 しょうもない見落としなどのミスをしないように心がけながら演習を進めていきましょう。 マークシートを塗りつぶすのは思っている以上に時間がかかりますし、 欄をずらしてしまう恐れもあります。これは問題を解く中で慣れていきましょう。

時間配分対策


共通テスト化学の制限時間内に問題を処理しきることが出来るかは 基礎知識の理解度に最も影響されますが、 この点も含め時間配分対策としても常に理解のブラッシュアップを心がけましょう。

共通テスト化学問題演習のポイント


ここまでは主として共通テスト化学の新たな問題への勉強法や対策について述べてきましたが、 以下ではそれも含め、従来のセンター試験と変わらない問題演習のポイントについて記します。

計算問題の勉強法と対策のポイント


化学の問題でも、計算過程は丁寧に順を追って問題用紙に書いていくことをおすすめします。 焦っていると問題用紙にバラバラに殴り書きのように計算する方もいると思うのですが、 試験本番に思わぬミスを引き起こしたりするので、正確に丁寧な計算を心がけましょう。

計算ミスというのは大きな失点を招くものです。 しかしこれを共通テスト本番で犯せばその問題について正確な知識がない人や全くできない人と 結果は全く同じなのです。

「本当はできたのに」とか「ミスしたから実力が出せなかった」というのは 共通テスト本番では全く通用しません。試験は結果がすべてです。 ミスを甘く見ないでミスを少しでも防ぐ対策は地道に行っていってください。

選択肢問題の勉強法と対策のポイント


選択肢問題でも、一つ一つの選択肢を丁寧に検査して排除していく消去法が使える場面では積極的に使いましょう。 誤ったものを選ぶのか、適切なものを選ぶのか、というのも化学の問題でひっかかりやすいところの一つです。過去問演習を通じてしっかりと対策をしていきましょう。

正誤判定問題の勉強法と対策のポイント


正誤判定問題は記憶した知識だけに頼るのだけでなく、知識がなかったとしても、持っている知識に基づいて自分で想像できるように普段から訓練しておくと良いでしょう。

つまり、普段から「なぜそうなるのか」をある程度のレベルの理由付けを自分でしながら記憶するという作業をすることが重要になってきます。(これは共通テスト化学のみならず化学の理解自体をかなり深めます。)

知識問題の勉強法と対策のポイント


化学は暗記というイメージが強い人がいるとおもいますが、化学式や反応の組み合わせは全くの暗記では無く、多くの法則性があります。特に有機・無機・高分子では覚えるべき事項が多いですが、実は多くの反応や性質は、理論分野で学んだ事項の応用であることが多いです。

理論分野の中でも酸塩基・酸化還元・平衡定数は特に有機無機両方で頻出の概念です。もしも、理論や無機の勉強が単調な暗記だと感じているのならば、今までの分野と関連づけてそれぞれの反応を見直してみると、復習にもなりますし反応式の意味も理解出来て印象に残りやすくなると思います。

共通テスト化学対策はいつから?適切な開始時期


従来のセンター試験の勉強法として巷には誤った勉強法が横行しており、 センター対策重視でセンター後から二次試験対策を始めるという対策をとってしまっていた受験生もいます。 しかし、共通テスト化学はセンター試験よりもより本質的な理解、二次試験に近い能力が求められる試験 になることから センター試験時代にも増して普段の化学の勉強の軸は二次試験対策に置くべきであり かつこれが共通テスト化学で高得点を獲得するために最も有効な対策となります。

早い段階で一度共通テスト過去問(共通テスト過去問が一定程度蓄積するまでは試行調査問題も) に目を通すなどをして傾向を掴んでおくことは必要ですが、 本格的な対策としては、標準的な問題集を一通りやってから、したがって10・11月頃から が一般的な受験生の目安となります。

以上の点は、従来から当塾が一貫して主張してきている、 「センター重視の勉強ではなく基礎標準知識をまずきっちりマスターすることが重要」 というブレ無き方針にも合致するものです。 受験化学の本質的理解の何たるかを的確にわかっているならば試験制度が変わろうが 求められている本質は不変であり、 したがって受験戦略や勉強法の核など変わることなど決してないのです。

共通テスト化学にセンター過去問は使える?


共通テスト化学では短時間で分量の多い問題を捌かなければならないので その練習としてセンター試験の過去問は効果的であるといえる。 演習する際には、間違えた問題について、用いるべき公式はなんであったのか、 その公式はどのようなことを示しているのかを逐一考え、 解答に至るまでのプロセスをしっかりと理解することが大切である。

時間をはかって本格的な演習をする際には、従来のセンター過去問を制限時間そのままで使うのではなく、 50分など短い時間設定にして負荷をかけて用いるとよい。 共通テスト化学では従来のセンター試験よりも思考する問題が多いことからこのような対策が有効になる。

旧課程での出題範囲は現行と異なるので、現行の教育課程と同じとなった2015年以降の問題を優先的に使用するとよい。

共通テスト化学対策と二次試験・私大対策


今までご説明してきた通り、共通テスト化学はより二次試験に近い問題の性質を有しています。 したがって十分な二次試験対策が即共通テスト化学9割超、満点につながります。

二次・私大対策も含め化学の勉強法と対策を学びたい方は 化学の勉強法と対策も併せてご覧ください。

的確な勉強法と対策を取れれば共通テスト化学9割超・満点は確実


共通テスト化学には以上述べてきた性質があります。 従来のセンター試験以上に付け焼刃では高得点を絶対に獲得できない試験と言えます。 問題の性質から断言できることは、 的確な勉強法と対策をとった人とそうでない人の差は従来より大きく開くということです。 これには、受験生側の対策のみならず指導側の実力というものも大きく関係してきます。 以下ではこの点について触れます。

問題の性質から導かれること


このコンテンツで説明してきた共通テスト化学の問題の性質や出題意図として 基礎知識の的確な習得と関連づけを基とする思考力、二次試験に必要となる力がより問われている ということは認識していただいたと思います。

ここから導かれることは、共通テスト問題の分析やそこから導かれる対策や指導には 今までよりも高い実力が必要になるということです。 大学入試においては高い基礎力・思考力=高い実力と言えるからです。 受験化学の本質をしっかり理解している人から本質的理解や思考、 さらにはそれを得るための勉強法や対策を得ることが出来ればそれだけで有利になります。 従来よりも「指導側の実力=指導者自身のセンター得点や二次試験得点」 が共通テストの得点に大きく影響してくることは間違いありません。

共通テスト対策では勉強の順番がより重要


従来のセンター試験では、センターで高得点をとるためにはセンター重視の勉強という巷にある 誤った勉強法に惑わされた方が多かったことは先にお伝えしましたが、 共通テストではより本質的理解、思考力がしっかり問われますので、 このような試験問題の性質を考慮できない、 していない勉強法や対策ではますます取り返しがつかないことになります。 是非、このコンテンツで述べてきた勉強法や対策の順番は理解し実践してください。

多くの受験生が踊らされる実際の自身のセンター化学や共通テスト化学の得点を明示していない(できない) 共通テスト化学の勉強法や対策と異なる本物を皆さんは手に入れています。

また、実際に受験すらしていない、もしくは実際に自身は低得点にとどまっているのに 当塾の勉強法や対策についての内容を 拝借していって「表面的に同じようなことを語る本質が伴っていない勉強法」 に踊らされることもありません。 (勝手に勉強法を拝借していっていいと思っている人間に当塾は断固抗議します。 受験生にとって害悪でしかないからです。)

これだけで皆さんは、他の受験生に大きなアドバンテージを得ています。 ただし、勉強法や対策というのは知っただけでは宝の持ち腐れです。 しっかり実践していけるか否かで共通テスト化学で高得点を獲得できる受験生と そうでない受験生にさらに分かれます。

以下では、優れた共通テスト化学の勉強法と対策を 他の受験生よりもさらに生かす方法を列挙します。

共通テスト化学対策と2次試験・私大対策を効率的に行いたい受験生へ


2次・私大対策も含めて化学の勉強法と対策を学びたい方は当塾の誇る30名超の 東大理三合格講師(東大医学部医学科) のアドバイスをふんだんに盛り込んだ化学の勉強法と対策のコンテンツをご覧ください。

化学の勉強法と対策



受験全教科とのバランスを考慮した受験戦略や勉強法を学びたいという受験生へ


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