究極・理想の大学受験勉強法・対策方法として受験標準知識とその本質的理解を初見の問題・応用問題に対処できる形で習得することの重要性

公式サイトトップ>> 4.究極・理想の大学受験勉強法・対策方法~受験標準知識とその本質的理解を初見の問題・応用問題に対処できる形で習得する~

4.手順3:受験標準知識とその本質的理解を初見の問題・応用問題に対処できる形で習得する

大学受験勉強法における受験標準知識とその本質的理解を習得するために重要なこと

    大学受験勉強法において受験標準知識の習得に関しては様々な誤解やミスリードが氾濫しています。まず次の3つをしっかりと知識として持ちましょう。

    1.大学受験勉強・対策において受験標準知識を習得する目的

    2.受験標準知識を習得するためにやるべきこと~ある隠された真実~

    3.受験標準知識を習得する過程における究極・理想と指導側の究極の矛盾

    以下この3つのポイントについて分析・検証して行きましょう。

    1.大学受験勉強・対策において受験標準知識を習得する目的


    大学受験勉強・対策において受験標準知識を習得する目的は簡単にあげると次の3つです。

    1.試験で出題される受験標準知識で構成された問題を取りこぼさないようにする(「試験問題の3類型」「試験問題の類型化」「難問の2分類」(※著作権保護・無断使用禁止・要引用明記)について詳細に解説してある「受験の叡智」【受験戦略・勉強法の体系書】をご覧ください。)

    2.問題へのアプローチの仕方、思考過程・思考方法、解答の方法、答案の作法を学ぶ

    3.2.で得たものを初見の問題、応用問題にも対処できるように「一般法則化・普遍原理化・処理公式化」(※著作権保護・無断使用禁止・要引用明記)する

    以上の3つが大きな目的です。(詳細にあげるともっとあるのですがここでは割愛します。)

    ここで大事なことなのですが多くの受験生は1.に対する意識は持っているのですが、2.3.における的確なものを得難いという状況にあります。

    1.にしか意識がない場合の現象を説明するため、わかりやすく具体例を挙げます。

    ■受験標準知識について同じレベルの問題集や参考書を何冊もやる(受験生側)やらせる・勧める(指導者側)

    ■多くの問題(模試や問題集の問題)を抜き出してきて大量に反復することを前提にそれをやる(受験生側)やらせる・それを優れた方法と謳う(指導者側)

    ■特定の問題についてこの問題はこうすれば早くとけます、秒殺ですといったものを優れたものと勘違いをする

    これらはごく一部の例ですが、これでは2.3.の本当に重要なエッセンスやポイントは決して得ることはできません。

    この方法で確実に得られるのは1.だけです。この方法では2.3.の一部を細切れでたまたま取得できる人がいるにすぎません。

    どんな言葉でごまかそうがこの方法を勧めるということは2.3.における的確なものの存在すら知らない、その何たるかがわかっていない、だから教えることが出来ない、結果的にその方法を優れたものと思いこむということになります。

    例えこの方法で結果が出たとしても、それは運にすぎないのです。なぜなら、合格に最も必要な2.3、について的確なものを確実かつ効率的には決して得られないからです。

    例え運よく合格できたとしてもその結果は、複数大学、複数学部を受験して1学部もしくは少数学部しか合格できないという結果になります。超難関大学にはまぐれのまぐれでしか合格できません。

    しかも何冊も大量に問題を繰り返すことを実践してやっと運がつけば合格できるにすぎない悲惨な結果しか導けないのです。

    多くの受験生はこの運任せの不確実な方法論を優れた方法、合格する方法と思いこんで(思いこまされて)不合格への道を歩みます。

    まずはこのカラクリを理解してください。これをまず理解することが究極・理想の大学受験の勉強法・対策方法、受験指導を手に入れるために重要な部分です。

    なぜ、上記方法では2.3.の的確なものが得られないのかについての詳細な説明は次の2.受験標準知識を習得するためにやるべきことで詳しく解説します。

    2.受験標準知識を習得するためにやるべきこと


    受験標準知識を習得するためにやるべきこと、それは受験標準レベルの問題集を1冊に絞りその1冊からすべてを吸収すること、です。

    「何を当たり前のことを・・・・・」ですよね。

    でもここには多くの受験生が知らない隠されたある真実があります。

    この部分についてよくありがちな主張を検証してみましょう。

    「1冊のもので良いというのはできる人、もともと頭のいい人の方法」「一部のエリートの勉強法」「凡人はもっとやらなければ合格出来ない」

    このような類の言葉を多くの受験生が聞いたことがあると思います。

    しかしです、この主張には大きな矛盾があることに気づいていますか?本末転倒な自己否定の大矛盾が潜んでいるのですがわかりますか?

    これをわかっている人は合格可能性が非常に高い人といえます。

    そもそも先ほどの主張における「できる人」「もともと頭のいい人」「一部のエリート」「凡人ではない天才」というものが仮に存在するとしましょう。

    その人たちが限られた受験期の中で、受験標準の問題集を一冊に絞ってかつそこから必死になって合格に必要なものをやっとの状態で得ることが出来るのに、

    そうでない人たちがどうして問題集や参考書を何冊もこなすことで、または多くの問題を大量に回数をこなすことを手段として2.3.のエッセンスを得ていけるのでしょうか?

    多くのものをこなす、大量に周回を重ねるということは、1問にかけることのできる時間は1冊のものを徹底的にこなす場合に比べ圧倒的に少なくなります。

    多くのものをこなす、大量の周回を重ねることを前提とした場合、どんなに「できる人」「もともと頭のいい人」「一部のエリート」「凡人ではない天才」であってもしっかりと分析して思考して2.3.のエッセンスを得ていくことなど決してできないのです。

    にもかかわらずどうしてそれをそうではない「凡人」に行うことが可能なのでしょうか?

    「できる人」「もともと頭のいい人」「一部のエリート」「凡人ではない天才」と仮定される人たちが1冊に絞ることでやっと実現できることをどうして「凡人」がその何倍もの多くのことをやり習得できるのでしょうか?

    このことは計画やカリキュラムについても同じことが言えます。

    先ほどの主張をする人たちが仮定する「できる人」「もともと頭のいい人」「一部のエリート」「凡人ではない天才」がセンター試験や2次試験のバランスを考慮して受験期にギリギリやっと間に合う最善の策として導いた計画やカリキュラムではなくて、そのバランスを大きく崩した計画やカリキュラムでどうして「凡人」が間に合うのでしょうか?

    ここにも大きな本末転倒な矛盾があることはもうお分かりですよね。

    こういった部分もしっかりと分析できることが究極・理想の大学受験勉強法・対策方法、受験指導を得ていくための実力として必要になります。

    受験標準知識を習得するためにやるべきことまずは受験標準レベルの問題集を1冊に絞りその1冊からすべてを吸収すること、です。

    ここでもう一つ大事なポイントを説明します。

    大学受験勉強法 教科書学習のすすめと参考書の位置づけののページでも触れましたが、定評のある問題集や参考書というのは偏りが少なく網羅性に欠けている部分が少ないから定評があるのです。

    ですので個人が何か寄せ集めてきたものや細切れの単なる問題解説講義を聞くよりも網羅性には優れており信用もできます。

    また、1.の次元・レベルでの受験標準知識の習得ということに関しては、個人が何か寄せ集めてきたものや細切れの単なる問題解説講義を聞くよりも網羅性に優れ効率的です。

    受験標準知識を習得するためにまずやるべきことは受験標準レベルの問題集を1冊に絞りその1冊から"すべてのもの"を吸収すること、この部分をまず明確にしてください。

    自力でこの部分を習得して行く最善の策は、中途半端な指導やその問題を解説することを主眼においた問題解説講義を闇雲に受けるより上記方法を実践して行くことです。

    指導側の都合による論理のない主張に惑わされずしっかりと第一志望合格へ向かいましょう。

    3.受験標準知識を習得する過程における究極・理想と指導側の究極の矛盾


    受験標準知識を習得するためにまずやるべきことは受験標準レベルの問題集を1冊に絞りその1冊の"すべてのもの"を吸収することをお伝えしました。

    ただしここでも基礎知識の習得と本質的理解の習得のところと同じ問題が生じます。

    やるべきものとしては受験標準レベルの問題集を1冊に絞りそれを徹底的にやることでいいのですが、そこから得られるものに個人差が生じてしまう現実というのは否定できません。

    これは基礎知識の習得と本質的理解の習得でお話したこととの繰り返しになりますが重要なことですのでもう一度述べます。

    受験には時間的な制約がある、したがってその制限時間内に合格に必要なレベルで網羅的に自力で「2.問題へのアプローチの仕方、思考過程・思考方法、解答の方法、答案の作法」、「3.2.で得たものを初見の問題、応用問題にも対処できるように「一般法則化・普遍原理化・処理公式化」(※著作権保護・無断使用禁止・要引用明記)したものの部分を習得できるか」といったらそれはノーなのです。

    この部分は圧倒的実力者とそうでない人を分けている部分であり、ごく一部の天才といわれる人たちは大学受験においてはこの部分を自力で網羅的に効率的に得ていくことが出来る人たちです。

    大学受験において先天的な才能や能力が関係ないことは試験問題の客観的性質から紛れもない事実。

    しかしこの部分を受験期間内に自力で網羅的に効率的に習得できるか否かでは差があることも事実。

    ただし、圧倒的結果を出している圧倒的実力者でもそれをすべて網羅的に自分で効率的に得てきた人ばかりではないということは忘れないでください。

    というよりも圧倒的実力者であってもそれを自力で網羅的に得てきた人などごくごく僅かな人だけです。

    それだけ得ることが難しいものなのです。

    でも、それは圧倒的実力者からは教えてもらうことが出来るものであり、そして自分のものとしてそれを落とし込むことが出来るものなのです。

    大学受験における圧倒的実力者とそうでない人を分けている秘密はここにあります。だれでもそれを得ることさえできれば、そしてそれを自分のものとして落とし込むための努力が出来るならその次元・レベルにだれでも到達することが出来るのです。

    受験標準知識を習得する過程における究極・理想を言うならこれをダイレクトに得てしまうことが最重要になります。

    これによって、圧倒的実力者とそうでない人を分けている秘密の部分である、

    ■問題へのアプローチの仕方、思考過程・思考方法、解答の方法、答案の作法
    ■2.で得たものを初見の問題、応用問題にも対処できるように「一般法則化・普遍原理化・処理公式化」(※著作権保護・無断使用禁止・要引用明記)したもの

    を確実かつ効率的にさらに網羅的に得ることが初めて出来るのです。

    これを教え導けるか否かによって受験生には圧倒的な差が生じるのです。

    具体例を挙げます。

    ■本当にこの部分で優れた的確なものがありそれを網羅しているのなら、何冊もの問題集・参考書をやらなければならない、大量に反復しなければならないということを導く必要がない。なぜなら、一冊を学ぶ過程で2.3.の習得に必要なエッセンスを指摘・補充してあげればいいだけだから。

    ■問題集・参考書学習には余計な部分があるものもあるという弊害もあるが、本当にこの部分で優れた的確なものがありそれを網羅しているのならその部分を指摘してあげればいいだけであり何か他の網羅性にかけた独りよがりなものをやらせる必要などない。

    「問題へのアプローチの仕方、思考過程・思考方法、解答の方法、答案の作法」「初見の問題、応用問題にも対処できるように受験標準問題集から得たものを「一般法則化・普遍原理化・処理公式化」(※著作権保護・無断使用禁止・要引用明記)したもの」という合格にとって最も重要なものを網羅的に各科目において指導側が有しているのなら、

    ■「何冊もの問題集・参考書をやらなければならない、大量に反復しなければならない」という発想自体出てこないはずなのです。1冊で足りないところは基礎理論からしっかりと補ってあげればいいだけです。
    そしてここで最も重要なことは1冊の体系的な問題集や参考書をしっかりこなしても得ることができない合格の核となる部分というのは、何冊もの問題集や参考書をやったからと言って決して得られるものではないのです。

    ■また、問題集・参考書には無駄な部分が多いから独自のテキスト等の方がすぐれているという根拠なき主張などしなくていいのです。本当に無駄な部分がわかっているのなら無駄な部分だけその根拠とともに明確に指摘すればいいだけの話だからです。

    最後にここでも注意です。

    この部分を的確に教え導けるのは圧倒的実力者のみです。この部分を網羅的に高い次元で習得しているからこそ圧倒的実力者なのですから。

    こういったことを言うとなぜかそれまでの指導内容を変えて突如真似事を言い出す人もいるでしょうが、真似事の中途半端なものは受験生にとってはかえって有害です。

    何より指導内容・指導方針がころころ変わるようなもの、自己の指導に誇りがないようなものは合格のためには最も信頼すべきでないものです。受験生への誠実さの部分がそれは著しくかけている何よりの証拠です。

    ここでも厳しい現実を突きつけましたが、これが受験標準知識を「問題へのアプローチの仕方、思考過程・思考方法、解答の方法、答案の作法」「初見の問題、応用問題にも対処できるように受験標準問題集から得たものを「一般法則化・普遍原理化・処理公式化」(※著作権保護・無断使用禁止・要引用明記)したもの」を含めて、確実かつ効率的、網羅的に得ることが出来る究極・理想の唯一の手段です。

    叡学舎・叡学会(株)合格の天使では究極・理想の大学受験勉強法・対策方法、受験指導を実現するために、

    各科目について、問題へのアプローチの仕方、思考過程・思考方法、解答の方法、答案の作法や受験標準知識を初見の問題、応用問題にも対処できるようにするための「一般法則化・普遍原理化・処理公式化」(※著作権保護・無断使用禁止・要引用明記)を網羅した映像配信講義を制作しています。

    東大理三合格講師槇、東大理二トップ合格講師大久保、東大文一合格講師沼尾が圧倒的実力をつけた圧倒的結果を出したノウハウをすべて網羅してお伝えしている映像配信講義です。センター試験対策としても9割超の得点を可能とする映像配信講義を制作しています。

    「ミニ・マックスメソッド講義」「実践ポイント解説講義」「センター試験対策講義」の詳細は講義一覧ページから各ページへお願します。

    また、上記で検証した究極・理想の大学受験勉強法・対策方法、受験指導を実現するために受験生や高校生各自が使用している教科書や問題集、参考書に関しどのようなものでも科目・質問数・質問事項無制限で説明指導・回答指導・添削指導を行っています。

    大学受験生対象、高校生対象のWEB個別指導(ネット塾)に関しては講座一覧ページをご覧ください。



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