大学受験現代文の勉強法と対策

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2020年9月26日:共通テスト完全対応

大学受験現代文の勉強法と対策


大学受験国語 現代文の勉強法のコンテンツでは東大理三合格講師・東大理二トップ合格講師・東大文一合格講師による大学受験現代文を征服するための合格するための大学受験現代文の勉強法と対策をお伝えして行きます。

大学受験の現代文、国語の勉強法というと高得点を獲得するための勉強法としてところどころで様々な問題集や参考書を段階的に勉強していく勉強法が紹介されそれを実践している方も多いと思いますが、実際にその現代文の勉強法で大学受験の国語,現代文で安定した得点や高得点を獲得している人は極めて少ないと思います。

なぜなら、そのような現代文の勉強法では多くの時間を現代文対策に費やさなければならない反面、確実に大学受験本番の現代文で得点できる保証がないものだからです。だから現代文は勉強しても仕方がない、伸びない、センスだといわれてしまう、思ってしまうのです。

しかし、それはそもそもその多くの問題集や参考書をやるべきとする勉強法自体が得るべきものを明確にわかっていない勉強法だからという原因にすぎません。大学受験の現代文の性質から客観的に考察して現代文の得点が勉強しても伸びないということは決してありません。

この大学受験国語 現代文の勉強法のコンテンツでは合格の天使が提唱する「合格するための勉強法」「合格するための現代文の勉強法」(著書「受験の叡智」【受験戦略・勉強法の体系書】のキーワード)をお伝えしていきます。現代文が苦手だという方も、現代文で安定した得点を獲得したいという方も実践してみてください。

特に注意を促しておきたいのが超難関国公立文系受験生や私大受験生です。問題が難しいから多くの現代文の問題集や参考書、レベルの高い現代文の問題集や参考書を最終的に仕上げなければならないと思っている、思わされているとしたら要注意です。

志望校の現代文問題が難しいことや受験生のレベルが高いことと多くの現代文の問題集や参考書をやらなければならないこと、レベルの高い現代文の問題集や参考書をやらなければならないこととは決してイコールではありません。この点も含め合格の天使が提唱する「合格するための勉強法」「合格するための現代文の勉強法」をしっかりと学んでください。

この大学受験国語,現代文の勉強法のコンテンツと著書「受験の叡智」【受験戦略・勉強法の体系書】をしっかり熟読していただければ現代文の勉強法に関しては全国トップの現代文の勉強法を手に入れています。圧倒的結果と本人の実践・経験にきっちり実証された現代文の勉強法です。これ以上のものは難関大学・第一志望校合格のためには必要ありません。しっかりと実践して行ってください。

※このコンテンツは1000以上のコンテンツを誇る叡学舎・叡学会(株)合格の天使ブログ及びメルマガ等から現代文の勉強法に関する記事を抜粋したものです。したがってですます調であったり断定口調が混ざったりしていますがご容赦ください_(._.)_。またまだまだ重要記事は沢山ありますし、伏せている記事もあります。また動画や具体的な質問回答メール、添削メールもまだまだ沢山あります。時機をみてコンテンツの細部を追加して行きます。

現代文勉強法コンテンツ目次

現代文勉強法総論

 現代文の勉強法・対策の重要ポイント

 現代文の勉強法の基本方針&年間計画の概要

 高校1,2年生の現代文勉強法

 現代文の的確な対策と勉強法をまず意識しよう

読解対策と勉強法

 現代文の読解の勉強法の基礎

 現代文の読解対策と勉強法

 現代文で高得点を獲得するための読解の勉強法のポイント『内容整理の重要性』

設問対策と勉強法

 現代文の設問対策と勉強法の基礎

 現代文で高得点を取るための設問対策と勉強法

 現代文の記述式問題の対策と勉強法の基礎

 現代文の記述式問題で高得点を獲得する勉強法

 現代文のマーク式の問題で高得点を獲得する勉強法

語彙力/背景知識の勉強法

 現代文の語彙力 評論・論評用語の勉強及び勉強法について

 現代文の語彙力 漢字の書き取りの勉強及び勉強法について

 現代文の背景知識の勉強法について  

現代文勉強法の盲点





現代文勉強法総論


まずは現代文の勉強法と対策の全体像をつかみつつ、重要ポイント、 年間計画への位置づけ、高校1,2年生が何をすべきか等についてみていこう。

現代文の勉強法・対策の重要ポイント


現代文については大学、学部によって得点が見込めない、確実性がないということから対策を全くしないという人もいます。現代文はフィーリングの問題とかセンスの問題だからやってもしょうがないという意見も多いです。逆に皆がやらないならここで差をつけよう???と言って色々やる方もいます。

しかしこのどちらもおすすめできません。現代文も試験科目です。試験問題として出題されるということはマーク式の問題でも正答の根拠となるなるものは必ず存在しなければなりません。 また記述・論述式の出題でも採点ポイントは絶対に存在しなければなりません。 そうでなければ問題として成り立ちません。 公平な採点もできません。

ということは、その正答の根拠や採点ポイントを見分けるための対策が必要になります。 論理を正確に把握する、解答のポイントとなる部分を正確に把握する等です。 しかもそれを制限時間内に処理する能力も必要になります。

逆に、大学、学部によっては本当に難解な現代文の文章が出題されるところもあります。このようなものに多くの時間を割いたからといってそれに比例して得点が見込めるわけではありません。 ですので、志望大学、学部の問題傾向によっては多くの時間を現代文対策に割くことはコストパフォーマンスの点からおすすめできません。

とはいえ、問題が難解である大学、学部の場合受験生の得点差がつかないので、受験戦略として、その群れの中に自分がいる必要があるという意味で、 逆にそこそこ得点できる性質の出題をする大学ではそこそこの得点を取る必要があるという意味で、現代文の対策は必要です。

学校や予備校の授業、学校の授業等を有効活用できればそれでもかまいません。とにかく自分の他科目もあわせた計画、現代文の得点戦略、志望校の問題の性質をしっかり考慮したうえで対策をしてください。過去問の傾向分析や得点戦略等この点の詳細は著書「受験の叡智」【受験戦略・勉強法の体系書】を熟読して下さい。

現代文の勉強法の基本方針&年間計画の概要


現代文の対策は、実は極めてシンプルかつ的確な勉強法が最も安定した得点、高得点を獲得しやすい勉強法なのです。冒頭でも述べた通り、多くの受験生が、志望校の問題が難しいから多くの現代文の問題集や参考書、レベルの高い現代文の問題集や参考書を最終的に仕上げなければならないと思っている、思わされて無駄なことをやってしまいがちになりますが、この現代文の勉強法のコンテンツをご覧いただいている皆さんは的確な現代文の勉強法と対策でビックアドバンテージを得てください!

文系受験生の現代文の勉強法の基本方針と年間計画の概要


二次・私大試験がある文系受験生は入試現代文へのアクセス 基本編 (河合塾シリーズ)でまず読解の基礎・作法を学んだら以下のこの現代文の勉強法のコンテンツの内容を参考に共通テスト過去問演習で徹底的に解法や消去法等の選択肢の確実な選び方を過去問基準で学ぶ+志望校の過去問演習で徹底的に読解力・記述力・論述力を過去問基準で鍛える(選択肢問題があれば選択肢の消去法や確実な選び方を過去問基準で学ぶことが重要)ことが最小限の労力で最大限の得点を獲得する現代文の勉強法。(「過去問基準で学ぶ」等「受験の叡智」【受験戦略・勉強法の体系書】のキーワード)

理系受験生の現代文の勉強法の基本方針と年間計画の概要


二次試験がある理系受験生は文系受験生と同じ基本方針。共通テストしかない理系受験生は入試現代文へのアクセス 基本編 (河合塾シリーズ)でまず読解の基礎・作法を学んだら共通テスト過去問演習で徹底的に解法や選択肢の確実な選び方を過去問基準で学んでいくことが最小限の労力で最大限の得点を獲得する現代文の勉強法。(「過去問基準で学ぶ」等「受験の叡智」【受験戦略・勉強法の体系書】のキーワード)

ここでは「受験の叡智」【受験戦略・勉強法の体系書】に掲載してあるフローチャートの一部を文字で抜き出してお伝えします。

【~8月、9月】
読解の入門にあたる参考書(「入試現代文へのアクセス基本編」等)を用いて読解の基礎的な知識・作法を身につける

【8~12月】
共通テスト・2次試験の過去問

【1月~共通テスト】
共通テスト過去問

【共通テスト後】
志望校の過去問

※過去問演習に入った後は、志望校の過去問・共通テスト過去問⇔上記各問題集・参考書の『サイクル学習』『基礎標準知識を過去問基準でとらえなおす』『過去問至上主義』(「受験の叡智」から引用 著作権保護・無断使用禁止・要引用明記)を行っていく。詳細は著書「受験の叡智」【受験戦略・勉強法の体系書】を熟読して下さい。





高校1,2年生の現代文の勉強法


この現代文の勉強法のコンテンツを最後まで読んでいただければ現代文対策に一般の現代文の勉強法で言われているほど多くのことをやらなくてもよいことをお分かりいただけると思います。まずこの点をこのコンテンツを読んでくださっている皆さんは最後までこのコンテンツを読んで確認して下さい。

その上で高校1,2年生で大学受験の現代文の勉強法や対策をどうして行くかですが、まず高校1,2年生の勉強法のコンテンツでお伝えしたように高校1,2年生では英語と数学の基礎固めに重点をおいてください。部活等が忙しくてなかなか勉強時間が取れないという場合は英語、数学の勉強を優先し、高校1,2年生の段階では現代文の勉強については大きな労力を費やす必要はありません。

時間に余裕があったり私立文系専願であり現代文の勉強や対策に時間がさけるとか、国公立志望だけれど現代文対策も行っていきたいという高校1,2年生はこのコンテンツでご紹介している「入試現代文へのアクセス基本編」等の読解の基礎的な参考書を使って少しづつ現代文の勉強を行っていけば万全な対策ができます。

学校の授業や教科書を使うのもいいですが、現代文の授業というのは必ずしも大学受験に役立つものばかりではないといえる現状があるので、学校の現代文の授業が受験対策向けになっているという人以外は上記方法で大学受験現代文対策を行っていくのがベストとです。

あとは上記方法で学んだ読解の作法やこのコンテンツの勉強法を模試の復習やテストの復習に生かして行くことで高校1,2年生の現代文対策としては万全すぎる対策になります。

現代文の的確な対策と勉強法をまず意識しよう


現代文を苦手としている人たちに共通しているのは現代文は日本語だからという理由で、その延長で考えているという側面があるということである。意識の中に読めて当たり前、解けて当たり前だから点数が悪いのは自分が苦手だからと思っているところが必ずあるのである。

しかし、よく考えてほしい。現代文も英語、地歴公民、数学、理科等と同じ1つの試験科目である。通常の日本語であるなら誰でもある程度のことは理解できる。わざわざ試験問題として出題されるものは一般に正確に理解されていないルールであったり、正確な語彙の意味であったり試験問題としてふさわしいものになっているのである。

したがって現代文を単なる日常の日本語と考えず、「ひとつの試験科目」であるという当たり前の意識を再認識しよう。そうすれば他科目と同じように対策が必要であり、かつしっかりと基礎知識や読解や解答のルール・作法を身につければ得点を積み重ねることも可能であるということがわかるであろう。

読解対策と勉強法


現代文は如何に文章を正確に読めるかが勝負になる。 ここでは読解力を上げるための勉強法についてみていこう。

現代文の読解の勉強法の基礎


現代文の読解の勉強を行う際には読解にはポイントがあるということを意識してほしい。苦手な人は現代文へのアクセスの基本編等の問題集・参考書(高度のものである必要はない)を一冊やって現代文のルールを知っておいてから共通テスト過去問・志望校の過去問演習に取り組むと効果が大きい。

基礎力をつける段階では、安定して合格している合格者は、あまり難しくない問題集を用いて読解問題の訓練をし、解答とその導き方をしっかり理解し、その後本格的な過去問演習に入っている。その後の過去問演習でも解答とその導き方に重点をおいて納得するまで自己の答と正答を比較しているのは言うまでもない。

現代文の読解対策と勉強法


英語の読解対策がそのまま当てはまる。読解に必要な能力を身につけるのに日本語も英語も関係ない。文章を読む際、段落ごとに文章の要旨,主旨、キーワード、キーセンテンスを把握していく。

段落ごと要旨・主旨をまとめメモしていく。要旨・主旨と思われるところにチェックをしていく。特に言い換えられたり反復されたり、繰り返し用いられている語句に注意する。キーワードは繰り返される。繰り返されるものがキーワードである。キーワードの意味は具体的に理解するよう心がけよう。

抽象的表現と具体例の関係にも注意しておく。比喩的表現と本来の意味の語句の対応にも注意する。ここが設問のポイントになることが多い。抽象的表現を具体的に、比喩的表現を通常の表現に、わかりやすく説明・表現ができるように訓練しておくことが必要である。

主語と述語、目的語の関係は正確に捉えること。指示語、接続語に注意し、文と文の論理的関係を理解すること。段落と段落の論理的関係を理解すること。全体と文、段落の論理関係にも気を配ること。とにかく論理・論旨展開を追えれば正確な根拠に基づいて正解を導けるようになる。

苦手な人は英語と同じように段落ごと精読を繰り返し、要旨、主旨、キーワード、キーセンテンスをメモしていく方法を積み重ねる。徐々に読む文章を長くしていき、段落ごとの関係や、論旨の流れを図示したりして全体の関係、論理展開をつかむようにしよう。

日本語だからといって侮ってはいけない。苦手なのは試験問題として要求されている読解の作法等の基礎が欠落しているからである。短い文章の精読を重ねていくことで英語と同じように最終的には速読して意味がつかめるようになる。現代文が苦手な人はここを軽視している。英語とおなじと考えよう。我慢して頑張れば成績は伸びる。

現代文で高得点を獲得するための読解の勉強法のポイント 内容整理の重要性


 

現代文の勉強で読解を行う場合ただ文章を読み進めるのは得策ではない。文章を読みながら、余白に自分の理解した内容を図や表を使いながら整理していこう。特に複雑な文章では文章の中で複数の概念の対比を行なっているものが多く、それらを表などで整理しておけば、それから先の文章の理解に役立つ。

また特に「文章全体の要旨をふまえて」といった指定のある設問では、傍線部付近だけでなく文章の最初からの内容を吟味しなければならないので、読解を行いながら自分で整理しておくのが有効である。

内容整理を上手くするには、過去問集などの解説を読んで、まとめ方を参考にしよう。文章の構造をどう捉えているのか、それをどうまとめているのかに注意して解説を読んでいこう。そしてそれを読解の際の内容整理に生かして行く。この読解の際の内容整理ということを意識した現代文の読解対策の勉強法を行っていくことによって現代文の実力は伸びていく。

設問対策と勉強法


いくら読解が正確に出来ても設問に的確に答えられなければ得点にならない。 ここでは設問対策として具体的に何をすべきかについてみていこう。

現代文の設問対策と勉強法の基礎


現代文の問題演習で特に注意してほしいことは現代文の解答にも必ず根拠があるということである。現代文も試験問題である。試験問題には答がある。答があるということは根拠が必ずある。したがって、現代文の試験問題の答えには根拠が必ずあるのである。当たり前のことだがこの点に意識が薄い受験生が多い。

現代文の試験問題のルールに従って答えの根拠を見つけることができればよいのである。勝手に根拠を作ったり、本文に書かれていないことを勝手に解釈して付け加えて問題を解いてはいけない。過去問演習で思考方法、解答の導き方、正答の根拠を各自自分のものにすること。現代文は苦手としている人も多いがしっかりとやるべきことをこなせば合格に必要な点数を獲得することは可能である。

過去問演習を繰り返し、解法のポイントを自分なりに身につけることができれば現代文を得意科目にして得点を稼ぐことができる。難度が高い文章で文章全体がすべて理解できなくても、本文の論理展開が理解でき、正答の根拠がわかれば正解を導けるようになる。わかりやすく言うと、正解を導くのにすべて文章を同じレベルで理解できなくてもいいということである。(こののカラクリの詳細は「受験の叡智」【受験戦略・勉強法の体系書】を熟読していただきたい。)

現代文で高得点を取るための設問対策と勉強法


現代文の問題では、
1.傍線が引かれた部分の説明傍線部の前後の文章や、その段落の主旨をまず押さえ解答が導けるかを考える
2.1で解答を導くことができればよいが、解答を導けない場合は文章全体の主旨も考慮する
(この点の設問と本文の対応関係についての文章構造は共通テスト現代文や各大学の現代文によって明確なものがあるがここでは割愛する。興味がある方は映像配信講義をご覧いただきたい。)

「現代文の答えは文章の中に必ず有る」とよく言うが、このことを誤解している人がいる。これは上にも述べた通り勝手な解釈や決め付けをしてはいけないという意味であって、文章の中の「それっぽい」部分を書き抜きでツギハギして作れという意味ではない。自分で文章の解釈は必ず行わなければならず、その根拠も文章中にあるということである。この部分についてもしっかりと過去問演習を行う中で分析しノウハウや作法を抽出できれば現代文で安定した得点、高得点を獲得できる。

以下記述式とマーク式に分けて入試現代文の設問対策と勉強法について分けて取り上げる。

現代文の記述式問題の対策と勉強法の基礎


1.表現力の養成


現代文の志望校の問題の解答がすべて記述式である場合これに対する対策をしっかりするかどうかで得点が変わってくる。解答指定の文字数が少ない場合、簡にして要を得た短文が書ける要約力が必要となる。過去問演習でしっかりとキーワード、キーポイントをおさえた論述が短時間でできるようにしよう。そのためには表現力が非常に重要になってくる。

解答には抜き出しで書ける部分もあるが、核となる部分は自分の言葉で書かなければならない問題がほとんどである。「自分の言葉で」という条件が付された問題さえ存在する。それくらい表現力が問われているのである。

2.自分の答案を客観的に評価すること


現代文の志望校の過去問集の模範解答を見て自分の答案と比較する。ポイントが抜けていないか、なぜそれがポイントになるのか等納得のいくまで比較すること。そして自分が納得のいく解答を作り上げることによって実力がつくのである。添削指導も受けよう。(この点もできれば大学受験現代文の何たるかがしっかりわかっている自身の客観的結果と得点がある実力者=現代文で高得点を獲得できるポイントを的確にわかっていて多くの勉強時間を現代文に割く必要はないということがわかっている人に添削を受けられれば大学受験の現代文の勉強で得られる効率と実力は雲泥の差が生じる。)

3.正確な記述を


現代文の志望校の問題が記述式である場合、誤字・脱字、主語・述語の対応等にも普段の演習から気を配ることが大切である。 殊に現代文が難解な大学では得点が取りにくいとされているのであるからこういうところで失点しないことが他の受験生に差をつけられない、差をつけることのできるポイントでもある。

現代文の記述式問題で高得点を獲得する勉強法


1.パターンを見極める


現代文の解答の書き方にはいくつかの型がある。これらの型の詳しい説明は大抵の参考書や過去問集に書いてあるが、具体→一般、指示語の説明、内容圧縮など、設問に対してどう内容をまとめるかという考え方である。まず問題集(入試現代文へのアクセス基本編)などを通して、どういった型があるのかを知っておこう。そして問題・過去問演習のなかで、それぞれの問題がどのパターンに当てはまるか(あらかじめ書いてある本もあるが)、考えながら解こう。そしてそれぞれのパターンでどのように解答をまとめているのかを学ぶことが現代文の記述答案で高得点を獲得する勉強法である。

2.どこまで考えるかを意識して感覚を磨く


現代文の試験では掛けようと思えばいくらでも時間が掛かるので、ある程度までまとまったら解答を作らなければならない。この調節が難しく、考え過ぎると時間が足りなくなるし、あまり考えずに書いてしまうと後から考えなおした時に、見落とした内容や解釈が思いつき、結局書きなおさければならない事もありうる。どこまで深く考えるかというレベルを過去問演習を通して練習しておこう。本番では緊張のあまり考えすぎたり早く書きすぎたりするので、普段から「どこまで考えるか」を意識して、丹念に感覚を磨いておかなければならない。

この部分は特に志望校の過去問演習から学んでほしい。現代文に関しては殊に『過去問至上主義を貫け』(「受験の叡智」【受験戦略・勉強法の体系書】から抜粋。著作権保護・無断使用禁止・要引用明記)が当てはまる科目である。

3.現代文対策の最も優れた問題集


現代文の記述関しては、志望大学の過去問演習をメインにするのがベスト。 その際、なるべく添削を受けることが重要。それが無理でも数種類の過去問集をそろえ解答を比較するということがおすすめ。 現代文の解答は他科目にまして色々。 したがって、これじゃなくてはいけないというよりも解答のポイントは何なんだろうという点に意識を持って解答を分析してください。

現代文のマーク式の問題で高得点を獲得する方法


現代文のマーク式の問題で高得点を獲得するには冒頭で述べた、選択肢の消去法や確実な選び方を過去問基準で学ぶことが最重。(「過去問基準で学ぶ」は「受験の叡智」【受験戦略・勉強法の体系書】のキーワード)

具体的に消去法を過去問でどう学んでいくかは共通テスト対策と共通する部分も多いので共通テスト現代文の勉強法のページをご覧ください。正解を根拠をもって選べるようになることがむやみに迷ったり時間不足に陥ることを防ぐ肝です。消去法を有効活用して正解を納得して選べるように志望校の過去問を分析して訓練して下さい。

語彙力/背景知識の勉強法


語彙力や背景知識については現代文の勉強法では語られがちですが、これを完璧につけることは至難の業です。 そのようなものに惑わされず必要な範囲で身につけましょう。

現代文の語彙力 評論・論評用語の勉強及び勉強法について


志望校の現代文の過去問演習や普段目にした文章で出てきた意味のわからない 評論用語は評論用語集や辞書を使って適宜確認しストックしておこう。 地道な努力が確実に得点に結びつく。ただし、 すべてを知識で固めなければと思うのではなく論旨・主旨から用語のニュアンスを推測できるように なろう。これも英語と同じである。 評論用語をすべて網羅することなど所詮不可能なのだから。

現代文の語彙力 漢字の書き取りの勉強及び勉強法について


現代文の読解対策や普段触れる文章の中で知らなかった漢字はこまめに辞書を引いて専用ノートを作って少しずつ書き溜めていったり、薄めの問題集でいいので1冊(ex.頻出漢字と基礎知識 (河合塾シリーズ―ステップアップノート30))を少しずつでもこなしていけば確実な得点が取れる。 大抵の大学では問われる漢字自体がそう高度なものであるわけではないという事実も見落とさないこと。

現代文の背景知識の勉強法について

  

現代文の勉強法で必ずといっていいほど語られるのが「背景知識」。 しかし出題される文章のテーマについてすべてをあらかじめ知っておくことなど到底無理だし、背景知識の習得に多くの勉強時間を割くのは無駄である。また、背景知識が必須だという前提に立てばあえて知らないテーマや難しいテーマを出題されれば現代文では安定した得点を獲得できないということになる。しかし大学入試の現実は異なる。

もちろん知っていれば主旨をつかみやすいという利点はあるが、現代文の勉強法や大学入試現代文で高得点を獲得するために大事なことは今まで述べてきた、読解の作法やルール・勉強法、設問対策・解答の作法やルール・勉強法をしっかりと学び実践することである。これが最優先順位でありどのような文章が出題されても確実に安定して得点するための最も優れた方法であるということである。

以上を前提に背景知識の扱いを考えると、志望校の過去問で頻出のテーマや扱われるテーマに偏りがあったりする場合は過去問演習を通じてその背景知識を得ておくということが大事。また普段の問題演習や様々な情報に触れる中で意識しておくのがベター。

もちろん各自の得点戦略や他科目との兼ね合いで勉強時間が十分に取れるという場合(得点戦略の立て方、構築等の詳細は「受験の叡智」【受験戦略・勉強法の体系書】をご覧ください。)はここに時間をある程度割くのもありではあるが(この場合の対策についても「受験の叡智」【受験戦略・勉強法の体系書】をご覧いただきたい)、あくまで現代文で安定した得点を獲得するためには上記最優先事項を徹底的に習得することに意識をおいていただきたい。

現代文の勉強法の盲点

 

以上をご覧いただいて一般に現代文の勉強法・対策として語られているものが如何に無駄が多くかつ得点に結びつきにくいものであるかお分かりいただけたと思います。

例えば現代文の読解問題集一つとっても難関大学を目指すならシリーズ物は全部やるべきとかマスターすべきとか言われたりします。

しかし、このコンテンツの中でお伝えした通り大学受験の現代文で安定した得点を獲得するための核の部分、エッセンス、ノウハウを本当に過不足なくわかっているならばそういった発想は出てこないのです。

まずはこのコンテンツに書いてあることを実践してみてください。そして大学受験の現代文で安定した得点、高得点を獲得するための核の部分、エッセンス、ノウハウを自分なりに抽出してみてください。

この部分に誤解のないようにお伝えしておきますが、如何に多くの問題集や参考書をこなしたからといって大学受験の現代文で安定した得点、高得点を獲得するための核の部分、エッセンス、ノウハウがそこから得られるわけではないのです。

この部分の意味をしっかり考えてこのコンテンツをお読みいただくとともに「受験の叡智」【受験戦略・勉強法の体系書】を併せて熟読して実践して行ってください

現代文を得意科目にしたい、現代文対策にあまり時間をかけられないけど安定した得点を獲得したいという方は、大学受験の現代文で安定した得点、高得点を獲得するための核の部分、エッセンス、ノウハウを網羅したものをご提供している以下をご覧ください。第一志望校の合格可能性を確実にあげてください。

現代文の勉強法や現代文、受験国語の勉強計画を他科目との兼ね合いも含め体系的に学ぶ


各科目に関する勉強法や時期ごとによる勉強計画も含め受験戦略・勉強法を体系的に学びたい方は著書「受験の叡智」【受験戦略・勉強法の体系書】をご覧ください。難関大学合格へ必読の書です。この本を熟読し何度も読み返すことで第一志望校合格へ確実に向かってください。これ一冊で受験戦略、勉強計画、各科目勉強法に関し全国の受験生の中でトップに立てます。それだけの内容を詰め込んだ一冊です。

大学受験現代文の勉強を最大効率化しかつ確実に高得点を獲得できるノウハウ、メソッド、エッセンスを網羅的に得る


大学受験における現代文対策というのは以上に説明してきたように一般に語られている現代文の勉強法よりも遥かに少ないものから合格に必要なものはすべて得ることが出来ます。さらに本来自力で抽出しなければならない大学受験の現代文で高得点を獲得するためのノウハウやエッセンスを体系的にダイレクトに一気に得ることができれば最小限の時間と労力で最大限の得点を獲得できるようになります。

ただしきっちりとした結果に実証された本物のノウハウやエッセンスというものは圧倒的実力者しか持っていません。だから一般の受験生は手に入れることができずに無駄な時間と労力を費やしかつ本番でも得点できないのです。

このデメリットを解消し、現代文の勉強で本当の意味での最大効率を手にし高得点獲得を確実にしたい方は
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