物理の勉強法【ダイジェスト版】




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物理の勉強法をダイジェスト解説!

AUTHOR: このコンテンツは受験物理を極めた東大理三合格講師30名超を有する (株)合格の天使の物理勉強法のコンテンツです。

(株)合格の天使が有する物理の勉強法に関するコンテンツは沢山あり、 かつ非常にボリュームがあるため読破するのに時間がかかります。 そこで高校生や受験生の皆さんにまず物理の勉強法の全体像をつかんでいただくためのコンテンツをご用意しました。 具体的かつ詳細な物理の勉強法についてはこのコンテンツ内にURLリンクを貼りますのでそちらをご覧ください。 まずはこのページを読んでください。

このコンテンツとこのページ内でご紹介する(株)合格の天使の物理勉強法のコンテンツと併せて
著書「受験の叡智」【受験戦略・勉強法の体系書】
著書「医学部受験の叡智」【受験戦略・勉強法の体系書】
を熟読していただければ物理の勉強法に関しては他の勉強法は必要ないと言えます。 あとは実践する中でお伝えしていることの真意を掴んでいってください。 物理を得意科目にして第一志望校合格可能性を大きく高めてください。

【目次】

1.【物理の勉強法】基本方針

 (1)大学受験物理の問題の特徴から導く勉強法の核

 (2)基本方針&年間計画の概要

 (3)問題演習のi位置づけ

 (4)過去問演習から得点力を得ることが難関大学合格の鍵

 (5)補足:大学受験物理と微分積分の関係

2.【物理の勉強法】間違った方法&最重要ポイント

 (1)物理の実力を分ける核心は公式を理解して問題演習することではない!

 (2)物理の問題演習の本当の意味

 (3)物理勉強法の最重要ポイント!

3.【物理の勉強法】問題集・参考書と利用法を東大理三合格講師陣が分析

 (1)教科書代わりの参考書

 (2)基礎~標準問題集

 (3)+α問題集

4.物理の勉強法と対策の実践時注意点


【物理の勉強法】基本方針


物理をマスターして大学受験を優位に戦い抜きましょう。ここではそのために必要となる大学受験物理の実力を確実かつ効率的につけていくための勉強法と対策を説明します。

大学受験物理の問題の特徴から導く勉強法・対策の核


大学受験物理を攻略するために最も大事なこと

大学受験物理の各大学の出題の特徴として以下のことが言える。個々の問題自体は多くの大学で頻出の標準問題がほとんどであるが、難関大学では複数分野を融合させた総合的な問題が多かったり、組み合わせ方や切り口に工夫があり受験生が見慣れない形にして出題されていることが多い。ただし、特別手も足も出ない難問が出題されているわけではないし、特別に高度な知識が要求されているわけでもない。基礎標準知識を基にした現場での思考力が問われているのである。これこそが多くの物理の試験科目の特徴である。したがって大学受験物理を攻略する勉強法としてはまず基礎からの本質的、根本的理解が重要になる。

また、大学受験物理において記述問題が出題される大学では、経過を記述するということはどの部分にいかなる公式を用いているかということもすべてチェックされてしまうということであり、あやふやな理解ではすぐに馬脚を現すことになる。したがって物理の勉強法で最も重要になるのはまず教科書レベルの知識をしっかりと身につけること。基本事項の本質的理解は十分にすること。公式や原理それを導く過程・成り立ち、物理量の定義等を十分に理解すること。物理についてほとんどわからない人に、説明・納得させることができるようになってこそ理解したといえる。

基本方針&年間計画の概要


難関大学に合格するための物理の効率的な勉強法と対策

「大学受験物理の問題の特徴から導く勉強法の核」でお伝えしたように、教科書レベルの基本事項の本質的理解、公式や原理それを導く過程・成り立ち、物理量の定義等を十分に理解することが最重要となる。物理を得意とする人と苦手とする人・いくら物理の勉強しても実力が伸びない人の差はこの部分にある。物理の勉強法で、公式や原理は基礎だからとりあえず覚えてしまえばいいという勉強法を勧められたり信じたりしまっている方もいると思うがそういった勉強法をとっている人が物理の勉強が嫌いになったり、物理の問題がチンプンカンプンだったりするのが現実である。

この部分がきっちりと出来ていない方は闇雲に難しい問題演習に入るのではなくじっくりとこの部分をまず詰めるという勉強を行っていただきたい。この部分を重視するか否かで物理の得意不得意はわかれるといっても過言ではありません。

以上を前提にの物理の勉強法の基本方針&年間計画を考えると、夏休み前までは英語・数学をメインにしつつ物理について教科書レベルの知識に不安がある人は英語、数学に割くべき勉強時間も勘案しながら余裕があれば物理の基礎知識の学習を入れていく。夏休み頃(7月~8月)は物理や理科の比重を高めたい。教科書+傍用問題集(そのレベルのもの)⇒標準問題集の適切なレベルの物1冊(「物理のエッセンス」「漆原の物理 明快解法講座」「物理基礎問題精講」「名門の森」等から選択」)⇒志望校の過去問・共通テスト過去問というのが大きな流れになる。

志望校の物理の問題の難易度や物理の得点戦略によっては物理のエッセンス(同一レベルの問題集)⇒志望校の過去問・共通テスト過去問という流れもあり。

※二次・私大の物理対策と共通テスト物理との関係や共通テスト物理の勉強法については 共通テスト物理の勉強法と対策のコンテンツも併せてご覧ください。

物理の勉強における問題演習の位置づけ


物理の大学入試問題はパターンが限られている

教科書や基礎的な問題集・参考書で全分野の基礎を学んだら標準的な問題集で全分野の問題を解き基礎知識の本質的理解、習得をより確実なものにしていくこと。

いくら公式等を覚えたところで使いこなせるようになるには実際に問題演習を通じて思考しなければ身につかない。殊に物理は公式を覚えてもそれを実際の問題の中でどう使うのかという点が難しいのである。したがって問題の中での使われ方を含めて公式を理解・記憶していくことが重要になる。この点から物理において問題演習は非常に重要である。

また物理の入試問題は数学に比べパターンが少なく、あらゆるパターンを見ておくことが可能である。それにより各々の局面でどう解いたら良いかが容易に推測できるようになる。そのためこのような典型問題は落とすことは厳禁であり、問題演習を通してパターンを身につけることが重要なのである。

物理の問題演習のポイント

 

問題演習はやみくもに問題数をこなすというやり方にならないように注意すること。取り掛かった問題はとにかく丁寧に確実に仕上げていくことが重要である。この積み重ねが本番までに大きな差になって現れる。 

問題演習をやり散らかすのではなく、様々な角度からじっくり物理現象を考えてみることが物理の力をつけるには必要なことである。もっともすべての問題をわかるまで考え続けろということではない。それは学問的にはすばらしいことかもしれないが時間が限られている受験勉強においてはそんなことをしていたら時間切れになってしまう。

しばらく考えても見当がつかなかったら解答、解説を確認し、特に解説をしっかり読みきちんと理解し、理解できないところはその場で必ず参考書等で納得するまで調べておくこと。次に同一系統の問題が出てきたときには必ず解答できるようにしておくという意識が重要である。

最初に問題集を解くときは必ずしも自力で解ける必要はない。模範解答、解説を理解できればいい。必要に応じて教科書や参考書を見て理解していくのである。公式の使い方、物理の基礎を理解する手段として問題集を使うのである。最終的に何も見ずして理解して問題が解けるようになればいいのである。

 

過去問演習から得点力を得る


志望校の過去問から物理の攻略法を学ぶ

志望校の過去問演習は限られた時間の中で問題をどう処理していくか、記述式解答の途中過程の記述をどの程度の量書けるか、書くか等とてもよい勉強になる。とにかく基礎標準知識の一通りの学習をできるだけ早い段階で仕上げ過去問演習を繰り返すこと。これが物理の実力を効率的にあげていくために最も重要になる。

物理の論述答案のポイントを的確に得る

物理の記述答案はポイントをはずさず、考察過程や結論が明確にわかるように記述することが重要。時間との関係や解答用紙の大きさとの関係で答案を整理して書かないと、時間も解答欄も足りなくなる。記述として何がどこまで必要かを過去問演習を通じて解答解説をよく検討して習得しておくこと。

短い時間で簡潔にポイントをついた表現をするというのは頭で考えている以上に難しい。実際に演習の際には自分で書いてみること。グラフの描図問題等が出題されている場合これも実際書いてみないとその難しさがわからない。とにかく過去問演習では必要なものは面倒がらずに書くこと。地道な努力が必ず合格につながる。問題集には物理の論述問題を扱ったものは少ないので過去問集を有効活用すること。

この点は『過去問至上主義を貫け』(著書「受験の叡智」【受験戦略・勉強法の体系書】のキーワードに関連する重要概念。大学受験物理で高得点を獲得したい方は著書「受験の叡智」【受験戦略・勉強法の体系書】を是非熟読していただきたい。)

過去問演習を通じて時間配分を考慮した勉強を日々行っておく

多くの大学の物理、理科全般の出題では試験時間に対し設問量が多く時間設定が厳しいので難しい問題にかかわりすぎず確実にとれる問題で確実に得点していくことが重要であり、できる問題をやり残さないようにすることが合格にとって重要である。全問に必ず目をとおし得点できる問題を確実に解いておくことが重要。その上で応用度の高い問題に取り掛かろう。過去問演習をしっかりやっておかないと効率的な時間配分はできない。難問にかかわりすぎてもう1科目が時間不足に陥り、基本的な問題までもやり残したり、とりこぼすことのないように十分な注意が必要である。

正確かつ迅速な計算力も普段の演習で身につけておくこと。時間設定が厳しい大学の理科では高得点の鍵は計算力にもある。 本番でミスは絶対しないように普段の問題演習で面倒でも根気と我慢で最終解答まで計算をやりぬくこと。記述式解答の物理では計算過程を示しながら計算していくことが重要である。数学的な計算力が必要な問題もあるので数学力の向上も物理の得点に結びつく。近似計算も過去問演習でできるようにしておこう。

補足:大学受験物理と微分積分の関係について


東大理三合格講師槇による解説

物理の解法の中で、微分や積分を使ったものについて書いていこうと思います。 さて、微分積分とは書きましたが、実際には高校物理の問題で微分積分を使わないと解けないという問題はありません。ですが、これは微分積分が物理に不要であるということではなく、現在の物理のカリキュラムでは、公式の暗記を微分積分を使った解法の代用としているということです。

例えば速度は位置の時間微分、加速度は速度の時間微分なのですが、加速度→距離の公式1/2×at^2 などで覚えてしまっている人も多いでしょう。 実際問題を解くためにはそういった公式を使えば十分です。ただ、こういった公式は微分積分が使えれば導くことが出来ます。

理系ならば大学に入れば微分積分を用いた公式の導出は必ず扱うと思うので、高校のうちに一度見てみても良いと思います。 例えば力学的エネルギー保存、運動量保存則などは全て運動方程式から導出できます。高校のうちから使いこなせる必要はありませんが、こうした過程を一度見ておくと、最初からただ公式を暗記するよりもより覚えやすく、使いどきも分かるようになるでしょう。

高校物理の範囲で微分積分について知っておいた方が良いことを大雑把ですが示しておくと、

・力学 
速度は位置の時間微分で表される。
  v = dx/dt
加速度は速度の時間微分で表される。
  a = dv/dt

・電磁気学
電流は電荷の時間微分で表される。
  i = dq/dt

といったところです。

あとは数学で扱うような基本的な関数(x^nや三角関数など)の微分と、置換積分・合成関数の微分といったやはり数学で扱う技法がわかれば、公式の導出などで詰まることはないと思います。また、仮にレベルの高い問題などで微分積分を使う局面があったとしても、以上を知っていれば解けるはずです。

まとめると、物理では公式の導出で微分積分が使われることが多いので、それを一度辿ると理解が深まりますが、自分で使いこなせる様になる必要はありません。

【物理の勉強法】間違った方法&最重要ポイント


基礎が大事ということは誰でも同じことを言うのですが、 実はこの基礎の捉え方に本当に物理を得意にした人とそうでない人で違いがあります。 この部分見る人が見ればすぐにその勉強法を語っている人は実は物理が得意ではないとか、 的確な勉強法を知らないな、 とすぐにわかるのですが、受験生の皆さんには判別しがたいと思います。 以下ではこの点について明確に示しますので物理を得意にしたい方はしっかり読んでください。

物理の実力を分ける核心は公式を理解して適用できることではない!


物理の勉強の手順としては、まず基本公式の確認と基本的な物理現象を理解することが最重要です。 基礎が大事ということは誰でも同じことを言うのですが実は物理の得意・不得意を決定つけているのは、 典型的な物理現象のイメージをつかむことが出来るか否かです。 なぜ問題になっている現象が起こるのかきちんと理解しながら進めることが最重要です。 この部分の理解がないといくら公式を覚え問題演習を繰り返して適用場面を覚えようが太刀打ちできません。 この部分が抜けているのに公式の適用場面を問題演習を通じて勉強したところで どんな理屈をつけようがそれは結局丸暗記している事となにも変わらないのです。

物理の問題演習の本当の意味


物理のいろいろな概念は実際の物理現象を記述するために考えられたものです。 ですから問題を解いて、実際の現象での法則の現れ方、公式の有用性を知ることで 物理現象の理解が深まります。 物理の問題演習は数学の問題演習とは目的も意味も異なる部分があるのです。 問題演習ももちろん重要なのですが、 基本公式の確認と基本的な物理現象を理解する過程で典型的な物理現象のイメージをつかむこと が最も大事です。これを踏まえたうえでの問題演習が大事なのです。 ここでは、物理の問題演習においては回数重視の問題演習は意味がない、 物理においては問題演習をいくら行っても上記理解がない限り意味がない、 ということだけしっかりまず理解してください。

物理勉強法の最重要ポイント


物理は得意科目に出来る人とそうでない人の差が激しい科目です。 しかし、この差が生まれるポイントは「間違った物理の勉強法」の項で示した通り明確に存在します。 物理はどこに焦点を当てどこを重点的に勉強するかで実力が伸びるか伸びないかが明確にわかれる科目です。 ですのでみなさんは以下の点をしっかり知ってください。

力学の問題では頭の中で現象をイメージできるかどうかが大切になる。 運動をイメージできるからこそ見つかる切り口というものがあるからである。 公式の適用による計算だけでなく、頭の中で現象のイメージを持ちながら学習していこう。 力学だけでなく、他の分野に関しても同じことが言え、波動なら波動の、電磁気なら電磁気についての、 自分で思い浮かべやすいイメージを一つ作っておこう。 とにかく大事なことは 基本公式の確認と基本的な物理現象を理解する過程で典型的な物理現象のイメージをつかむこと である。

【物理の勉強法】問題集・参考書と利用法を東大理三合格講師陣が分析


物理の問題集・参考書について、当塾、東大理三合格講師陣の簡潔な分析コメントとともに掲載します。 勉強法の箇所で述べてきたことをしっかり考慮して自分が使うべき参考書や問題集を選んで下さい

教科書代わりの参考書


現役生は、学校の授業があるので教科書やその傍用問題集で理解をしていくのが最も効率的と言えます。 ただ、物理が苦手、授業に後れを取ってしまったという場合や教科書や授業が分かりずらいという場合は 以下の教科書代わりの参考書を独学で読み進めていくとよいでしょう。

『橋元の物理をはじめからていねいに』(ナガセ)

教科書から受験問題に出そうなところを絞って、詳しく説明してくれています。 イラストもおおく、わかりやすいです。独学で教科書を読み進めるよりは、 これを使った方が理解がはかどると言えます。

「力学編」「波・波動・原子編」「電磁気編」に分かれています

基礎~標準問題集


勉強法部分でお伝えしたことの再確認になりますが、 「物理は公式を覚えてもそれを実際の問題の中でどう使うのかという点が難しい」のです。 したがって「問題の中での使われ方を含めて公式を理解・記憶していくことが重要」になります。 この点から物理において問題演習は非常に重要であり、 この「問題の中での使われ方を学ぶ」のがこのレベルの問題集を用いた問題演習の目的です。

『物理のエッセンス』(河合出版)

教科書と並行して進めていくことをおすすめします。後掲の一般的な標準問題集よりかなり基礎よりの問題集です。解説部分は分かりやすいですが、公式の導出はほとんど載っておらず、この部分で物理を理解するには不向きです。必ず教科書を併用しましょう。問題は基本となる解法を習得するのにちょうど良いレベルですので教科書を併用すれば現役生であても浪人生であっても物理の基礎を習得するのにおすすめです。

「力学・波動」「熱・電磁気・原子」に分かれています

『漆原の物理 明快解法講座』(旺文社)

参考書と問題集を合わせた形式。物理基礎と物理の範囲で全100題程度とかなり問題数が絞られていて、必須となる問題だけを効率よく演習できるメリットがあります。また解説もわかりやすいため、独学用としてもおすすめします。

『良問の風』(河合出版)

『物理のエッセンス』より少し難しめの問題集。以下に紹介する『名問の森』よりは簡単で、中間的な立ち位置の問題集である。『名問の森』 レベルの問題を習得しなければいけない人にとっては必要ないが、そこまでのレベルを必要としない人にとってこれが標準問題集の位置づけとなる。志望校の問題のレベルを物理をマスターした人に見てもらい選択すれば無駄な勉強を避けられる。

『物理基礎問題精講』(旺文社)

『物理標準問題精講』より基礎的な問題集と言える立ち位置。解説がわかりやすく、問題数が厳選されている。

『名問の森』(河合出版)

難関大学を含めて典型と言える標準問題集である。ここに載っている問題をきちんと習得すれば、受験で出題される問題のほとんどに対応出来る。問題を解く際のヒントが 書いてあるため、その部分を隠して解いていくのが良い。

少し詰まった らヒントを読んでまた考える、といったように段階的に使っていくと良い。ヒントの部分は解法の指針になるので、正解した問題についてもしっかりと読もう。解説は分かりやすいが、たまに不親切である。解答としてわかりにくいものも中にはある。実力が高い人に質問できる環境にあればさらに物理を効率的にマスターできる。

「力学・熱・波動1」「波動2・電磁気・原子」に分かれている。

『物理重要問題集』(数研出版)

標準問題集。『名問の森』とほぼ同レベルだが、問題数が多い。解説はシンプルだがわかりやすい。問題数が多いので、すべての問題をやりきるのは大変である。A問題とB問題があるが、B問題は数が少なく、 難しい。A問題だけやっても良いが、B問題もレベルは大きく違わないので、どちらもやった方がベターではある。

『物理標準問題精講』(旺文社)

標準問題集。問題数が少ないので、時間がない人向け。ただ、問題の難易度はかなり高く、東大の過去問なども多くのっている。解説は詳しいが、問題のレベルが高いので、自力で理解できないことも多い。誰かに質問できる環境が欲しい。問題によっては解けなくてもよいほどの難易度のものもある。

+α問題集


以下に掲載する問題集は必須ではないということに十分注意してご覧ください。 逆に以下の問題集を闇雲に使ってしまっている人は、 現状の自分の実力、志望校の問題の性質、さらにはあえて以下の問題集を利用する目的を再確認してください。 受験勉強を趣味や興味でやっている時間がある人など殆どいません。 受験勉強はあくまで合格するためにやるものです。

『難問題の系統とその解き方物理』(ニュートンプレス)

標準問題集。『名問の森』『重要問題集』よりも難しい問題が多い。問題数も多く、ほとんどの受験生にとっては必要ない。演習問題には典型的でない、癖のあるものが多い。また、解説も数式の羅列で非常にわかりにくい。余力があり、苦手分野に絞って演習量を確保して、物理を得点源にしたい場合にのみ使うといいだろう。使うとしても例題のみという使い方でもよい。

『新・物理入門』(駿台文庫)

参考書。決して入門ではない。微分積分を使って公式を証明している。 教科書に載っているレベルではなく、もっと深く知りたいと思ったら読んでみても良いが、必須ではない。『道標』と比べ日本語の解説が多い。 あくまでも高校数学の範囲で説明しようと試みている。

『理論物理への道標』(河合出版)

参考書的な位置づけ。『新・物理入門』と同じく、公式をより深く理解することができる。問題が載っており、そちらは割と標準的である。

「<上>」「<下>」にわかれている。

物理の勉強法と対策の実践時注意点


いくら的確な物理勉強法を得てもその実践段階である日々の物理の対策・勉強をする際に わからない部分をあいまいにして取り組んでいったのでは受験物理力は効率的についていきません。 物理の問題や理解でわからないことが出てきた場合、受験物理を高いレベルでマスターしている人に質問して的確な説明を受けていくのが最も優れた勉強法です。 ただしここでは注意が必要です。

世の中には、受験物理でそこそこの実力しかつけられなかった人やそこそこの得点しかとっていない人が(ひどいものになるとそもそも物理を勉強していない、物理で受験していない人が) 物理を得意科目にする方法や物理で高得点をとる方法などの勉強法を語ったり、それをうたい文句に指導したりしています。 こういう人の場合はここで言う「受験物理を高いレベルまでマスターしている人」には該当しないので注意してください。

これは良い悪いという話をしたいのではなく あなたの物理力をしっかり上げることが出来るか、物理を得意科目にできるか、 あなたが行っている物理の勉強法が的確なものであるのかの判断に関わってくる重要な事実 です。以下をしっかり読んでみてください。

【重要ポイント:あなたがある物理の問題がわからなくて質問した場合を考えてみてください!】

物理の実力がそこそこの人に質問した場合は、「この問題はこうやれば解けるよ」と問題集や参考書に書いてある解説と同じような説明はしてくれるでしょう。ただ自分が見たことのない問題や難関大の物理の問題に対しては物理現象や原理を論理的に踏まえたわかりやすくかつ的確な説明はしてもらえないでしょう。なぜならその部分にあいまいな部分や欠けている部分があったからこそそこそこの得点にとどまっているからです。 他方、
物理を高いレベルでマスターした人に質問した場合は、 物理現象や原理、基礎理論から論理を踏まえたわかりやすくかつ的確な説明をしてくれるでしょう。受験物理やあなたの志望校の物理の問題特性に合わせて汎用性が高くかつ確実に時間内に解答しうるかといったことまで見通してすべて説明することが可能です。

どちらの説明を受けた受験生が実力が効率的かつ高いレベルまで伸びていくかは一目瞭然ですよね? これがあなたが物理を勉強する期間、数百個に及ぶ質問すべて生じるとしたらどうでしょうか? 受験物理をそこそこのレベルまでマスターした人に質問している受験生と 受験物理を高いレベルでマスターした人に質問している受験生では一年間では 物理の勉強効率も実力レベルも大きな差がつくことは明白ですよね。

これは勉強法の質についても同じことが言えるのです。 物理の基礎標準知識をしっかり理解し使いこなせれば解ける入試物理の具体的な問題に 解けないものがある、わからないものがある、得点できないものがあるのに物理の勉強法だけが 的確かつ効率的になるはずなどないのです。

当塾はその部分に真摯に向き合い、受験生・高校生の皆さんに本当に役立つ勉強法や指導をご提供しています。 みなさんは圧倒的結果に実証・検証されている30名超の東大理三合格講師が実践した物理勉強法を 当塾著書及びコンテンツからしっかり学んでいただければと思います。 物理を得意科目にして合格へ向かってください!

30名超の東大理三合格講師が物理の勉強法について様々解説している他の物理勉強法コンテンツについては 物理の勉強法と対策|大学受験物理て高得点を獲得する10項目のポイント をご覧ください。

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