共通テスト国語9割超への勉強法と対策

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共通テスト国語の問題の性質を完全分析
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共通テスト国語の勉強法と対策


共通テスト国語の勉強法と対策では、 共通テスト自体の導入の趣旨や共通テスト問題の性質について 当塾が誇る30名超の東大理三合格講師・東大文系上位合格層講師陣がきっちり分析を加え、 それを前提とした共通テスト国語で9割超、満点の得点を獲得するための 国語の勉強法と対策についてお伝えしていきます。

なお、このコンテンツは、共通テスト対策について全教科について具体的かつ詳細に勉強法と対策を書き記した
「受験の叡智」【受験戦略・勉強法の体系書】共通テスト完全対応版 ▶
からの抜粋を含みます(厳重な著作権保護対象です)

「受験の叡智」【受験戦略・勉強法の体系書】共通テスト完全対応版では、 2014年の初版以来引き継がれる当塾のブレ無き受験戦略・勉強法に加え、 30名超の東大理三合格講師と多数の東大文系上位合格層講師が共通テストの趣旨・問題を分析し、 共通テスト国語はもちろん、全教科の詳細な共通テスト対策を体系的に掲載しています。 「二次試験・私大個別試験」及び「共通テスト対策」の受験戦略・勉強法、勉強計画を完全網羅した一冊です。 共通テストで高得点獲得し、二次試験・個別試験対策も万全に行いたい方は是非手にしてください。

以下、このコンテンツの目次です。

【コンテンツ 目次】

0.【動画】共通テスト国語の勉強法と対策の全体像を簡潔にまず解説

1.共通テスト国語の試行調査データ

(1)得点データ

(2)数値を冷静に分析

2.共通テスト国語の問題の性質を客観分析

(1)共通テスト国語の問題の作成方針

(2)共通テスト国語の問題分析

(3)共通テスト国語の難易度と特性を総括

3.共通テスト国語の勉強法の基本方針

4.国語「読解」の勉強法の核

(1)現代文読解のポイント

(2) 古文読解のポイント

(3)漢文読解のポイント

5.共通テスト国語の選択肢を適切に選ぶ方法

(1)現代文の選択肢の選び方

(2)古文の選択肢の選び方

(3)漢文の選択肢の選び方

6.共通テスト国語の問題を解く手順

(1)一般的な基準

(2)図表資料などがある問題の場合

(3)説明問題の場合

(4)全体の内容を問う問題の場合

7.9割超への国語の時間配分対策

8.理系受験生・文系受験生それぞれの国語対策法

(1)理系受験生

(2)文系受験生

9.共通テスト国語対策はいつから?適切な開始時期

10.共通テスト国語にセンター過去問は使える?

11.的確な勉強法と対策をとらなければ国語9割超は難しい

(2)受験全教科とのバランスを考慮した受験戦略や勉強法を学びたいという受験生へ

(3)共通テスト国語で効率的かつ確実に9割超、高得点を獲得したという方へ




【動画】共通テスト国語の勉強法と対策の全体像を簡潔にまず解説





共通テスト国語の試行調査データ


大学入試センターが公開している共通テスト国語の試行調査の結果を以下でまず見てみましょう。
(出典:大学入試センター公式HP

得点データ



平均点

平成30年度共通テスト国語の試行調査の平均点は90.81点です。

これに対して従来のセンター国語の平均点は
平成31年度 121.55点
平成30年度 104.68点
平成29年度 106.96点
です。

大問の構成・試験形式・制限時間

記述式問題の導入が見送られたため、 結果として解答形式は従来のセンター試験とは変わらない。 試験時間も、従来と同じく、国語全体で大問4つ(現代文は大問2つ)で80分。

数値を冷静に分析


以上のデータを見ると試行調査のほうが明らかに低得点であることは明らかですが、 だからと言ってこの数値のみから共通テストの難易度を捉えることは誤りなので注意してください。 この試行調査は現役高2・3年生を対象にしたものであり、 実施時点では演習不足や受験者層が低得点の一因であると考えられます。 また、試行調査段階では記述式がとられていたことも影響していると思われます。 ですので、この数値のみをもって共通テストの難度が跳ね上がると捉えることは誤りです。

的確な対策のためには、あくまで共通テストの問題の客観的性質から難易度を捉えてください。 以下ではこの観点から当塾が誇る30名超の東大理三合格講師が独自に分析を加えた 共通テスト問題の性質について解説します。

共通テスト国語問題の客観的分析


以下では共通テスト国語の問題の性質について当塾の30名超の東大理三合格講師陣が 客観的分析を加えたものを掲載します。

共通テスト国語の問題の作成方針


まずは問題作成者である大学入試センターの問題の作成方針を見てみましょう。

言語を手掛かりとしながら,文章から得られた情報を多面的・多角的な視点から解釈したり, 目的や場面等に応じて文章を書いたりする力などを求める。 近代以降の文章(論理的な文章,文学的な文章,実用的な文章), 古典(古文,漢文)といった題材を対象とし,言語活動の過程を重視する。 問題の作成に当たっては,大問ごとに一つの題材で問題を作成するだけでなく, 異なる種類や分野の文章などを組み合わせた,複数の題材による問題を含めて検討する。
(出典:大学入試センター公式HP

【注意】
国語に関しては試行調査段階では記述式の導入を前提に問題が作成されているが、 実際には記述式の導入は見送られており、 4問80分形式となるため、試行調査問題と実際の共通テスト問題では少々形式が異なることにも注意が 必要である。

共通テスト国語の問題の分析


共通テスト現代文の問題の性質~センター試験との違い~

■従来のセンター国語には見られなかった図表や資料が挿入され、図表の特徴や意図を問う問題が存在

■論説の他には小説以外にも、詩などの読み解きが出題

■複数の文章から総合的に判断する問題の増加

■近年のセンター試験で出題されるようになった、 生徒どうしや生徒と教師の議論など対話文から選択肢を選ぶ問題の出題

共通テスト古文の問題の性質~センター試験との違い~

■試行調査問題はどちらも源氏物語が題材。1回目の試行調査問題は3個の文章から出題。 2回目は1個の文章からの出題

■1回目の試行問題は内容の解釈よりも表現に関する問題が多い。 2回目は内容解釈の問題が多い(=よりセンターっぽい)。

■語句問題も1回目はなかったが、2回目はセンターと同様に出題

■生徒と教師の議論など対話文から選択肢を選ぶ問題の出題
(要は複数の立場からの議論を読んで正当性を問う問題)

※文科省の分析によると、国語全体で1回目は文章量が多すぎたので、 2回目では減らしたとのことである。 2回目は1回目よりもバランスの取れた結果であったため、 おそらく本番も2回目に似た出題になると思われる。
(あくまで現時点での推測である)

共通テスト漢文の問題の性質~センター試験との違い~

■文章が1つだけではなく、文章+他の題材を合わせた出題

■他の科目と同じく生徒たちのディベートの穴埋め問題も出題
(要は複数の立場からの議論を読んで正当性を問う問題)

共通テスト国語の難易度と特性を総括


現代文

上記の特徴はあるが、大枠は従来のままで、 今まで通り問題文を正確に読み取って適切な選択肢を選ぶという枠組みは変わらない。 設問や文章自体の難度が上がるわけではない。 しかし、図表や資料、詩、対話文等の挿入により 時間的制約は従来のセンター試験よりも厳しくなるため、 解答に必要な箇所を的確かつ正確に抽出する力はより必要になる。

古文

文章の読み解き、前半から中盤にかけての小問の難易度は従来のセンター試験と大きく変化していないので 古文力に関しては求められる水準は的確に回答に必要な箇所を抽出する読解のスピードアップ以外には求められていないと言える。

 

終盤の議論の問題については、内容の正誤が前提になっているが、 (つまり問題文を正確に理解していれば解くことができる)選択肢が長く、 ポイントとなる部分を探すのにも上記読解力が必要になってくる。

漢文

従来のセンター試験のように文章1つだけではなく、 文章+他の題材を合わせた出題があるが、結局はそれぞれの文章を読めれば難なく問題は解けるレベルである。

問題形式自体はあまり変わらず、漢字の意味や書き下し、内容一致問題などであり難易度も従来のセンター試験と大差はない。

ディベート型の問題については、内容の正誤が前提になっているが、 要所を読み取り素早く処理する力が時間短縮のために必要である。

共通テスト国語の勉強法の基本方針


共通テスト国語で高得点を獲得する鉄則は、古文・漢文で出来るだけ高得点をとるという方針で勉強することです。 なぜなら、古文・漢文は、知識をしっかりと習得して最初の文から丁寧に解釈していけば、現代文よりも解きやすく、 確実に得点できるからです。 また、現代文で出題される漢字は従来のセンター試験同様、 中学高校で習うレベルの基本的な物ばかりなので確実に得点するようにしたいです。

確実に得点できるものから得点するという戦略の元、共通テスト国語の勉強を進めていきましょう。

国語「読解」の勉強法の核


共通テスト国語で9割超、高得点を獲得するためには、 上記分析で示したように「解答に必要な箇所を的確かつ正確に抽出する読解力」 を身に着けることが必須となります。 以下では、現代文と古文・漢文に分けてこの読解力をつけるための勉強法を解説します。

現代文読解のポイント


評論文読解のポイント

読解問題については形式が多少変わる事があっても、 本文の論理をしっかりと読みとれていないと正解できない問題ばかりである。 適当に本文に出てきた単語を抜き出すだけでは引っ掛け選択肢に惑わされてしまう。 日ごろから文章の構造に注目して読む訓練をしておくと良い。

筆者が言いたいことを伝えるために、 文章がどういう論理的構造を持っているかということを見極めることが大事。 たとえば、「筆者の伝えたいことがaではなく、bが筆者の伝えたいことなんだ」であるとか、 「aでもbでもなく、筆者の伝えたいことはcなんだ」というふうに文章全体がどういう構造を持っているか ということを常に読解するうえで意識して、 筆者が伝えたいことを見逃さないこと。これがもっとも重要なポイント。

小説文読解のポイント

小説の読解では基本的に人物の心情が問われる。 年度によっては物語の内容がやや難解であったり、感情移入しにくかったりする場合がある。 一度読んで心情を想像できなくても、必ず本文の中に解答の根拠はあるのであきらめずに 探す事が重要である。また、解説をしっかりと読んで、本文のどのような記述がどのような心情描写になるかという傾向をつかんでおくと良い。

登場人物がどういった心情からどういった行動をとるのか、その原因と結果、どういうふうに思ってこの行動をとったのか、ということを考えて着目していく。もちろん考えるといっても、勝手に想像するのではなくて、文章の中からその心情の根拠となるところをしっかり見つけて、想像ではなく、きちんと読解をしていくことが重要。

評論にも言えることだが、筆者の伝えたいこと、もしくは登場人物の心情というのを想像して勝手に決めつけるのではなく、きちんと文章の中から根拠を見つけていく、その姿勢は忘れないようにしてください。小説では登場人物の心情に着目しながら読む(心情表現に着目しながら読む)しかし、自分の主張を入れずに客観的に読むということが重要なポイント。

古文読解のポイント


古文読解力の大前提

読解力をつけるには、文法、単語等の基礎知識の習得は必須です。 単独で文法問題や単語の知識が問われるか否かに関係なく、まず文法と単語の習得が先決です。

古文単語習得のポイント

古文単語についてはまず、重要な単語、頻出の単語をまずしっかりと覚えましょう。 古文単語の覚え方や単語の確認については
当塾の著書「受験の叡智」【受験戦略・勉強法の体系書】 ▶
や当塾の 古文の勉強法のコンテンツをご覧ください。

文法知識習得のポイント

文法については、動詞、形容詞、形容動詞の基本的な活用と助動詞の用法をしっかりと覚えましょう。 古文を解くうえでは、品詞分解をして精読できるようになることが点数アップのために重要です。 そのうえで、よく出てくる識別問題、「なり」や「に」や「る」といった言葉の識別問題については、 上にどういう語がきて、下にどういう形の語句がくるかによってどの品詞になるのかを覚えておきましょう。

補足:和歌の知識の習得のポイント

和歌については、掛詞や縁語といった修辞法をしっかりとどういうものがあるのか、 習得しておきましょう。あまりそれらについて、詳しく知る必要はありませんが、 まず和歌については文法解釈ができないと、 歌の意味が分からずに、質問に答えることができません。 従来のセンター試験では、年によっては、修辞法自体に関する問題が出た場合もあります。 なので、どういった技法があって、それぞれ何という修辞法なのかということを習得しておきましょう。

古文の「読解力」を上げる勉強法

共通テスト古文の勉強法|9割超への対策のページをご覧ください。

漢文読解のポイント


漢文読解力の大前提

読解力をつけるには、漢文の場合、句形、単語・熟語の基礎知識の習得は必須です。 単独でこれらの知識が問われるか否かに関係なく、句形、単語・熟語習得が先決です。

漢文の句形、単語・熟語習得のポイント

漢文の句形については、単なる丸暗記で覚えてしまうのではなくて、 構造を理解したうえで、記憶していくということが大事です。 なぜこの構造でこの意味になるのかということを暗記するのではなくて、 しっかり理解しておかなくては使えません。

漢文の単語・熟語は句形の参考書の末尾の小さなスペースにまとめられているものが多いですが、覚える労力は少ない反面、 読解に役立つので習得してしまいましょう。
この点については当塾の著書「受験の叡智」【受験戦略・勉強法の体系書】 ▶
の漢文の勉強法の部分をご覧ください。

補足:漢詩について

試行調査の現代文で詩の出題があった点から、漢文では漢詩の出題される可能性もあります。 余裕があれば絶句や律詩、といった表現技法などの基礎知識も持っておくと安心です。

漢文の「読解力」を上げる勉強法

漢文の「読解力」を上げる勉強法については、共通テスト漢文の勉強法|9割超への対策のページをご覧ください。

共通テスト国語の選択肢を適切に選ぶ方法


読解のポイントについては以上挙げたとおり、2次試験と同じ方法論で進めていけば良いのですが、 共通テスト国語の場合、2次試験と違って答えを記述式で書かせるのではなくて、 選択肢から選ばせるという特徴があります。 これがどういうふうに影響するかというと、よく一般的に言われるとおりに、 国語、ことに現代文というのは数学とは違って「絶対にこれ」という答えが存在しないわけです。

にも関わらず、従来のセンター試験や現行の共通テストのように、 選択肢を設けて、そこから選ばせるという形式をとっているということは、 選択肢の中で正解となるものは「どこからも文句のつけようがなく、客観的に正解である。」 言い換えると「これが間違いである」と絶対に指摘できない、そういった選択肢が正解になるわけです。

ということは共通テスト国語、ことに現代文での選択肢を選ぶうえでは、 正解となるものを選ぶことよりも間違っているものを消す、 つまり、客観的に、「これは間違いである」と言えるものをどんどん消していく、 そういった消去法で臨むのが基本になります。 ですので、それぞれの選択肢を見て、それが不正解であるのか、 間違った選択肢の特徴をつかんで見極める力が必要になります。

以下で現代文と古文漢文それぞれの選択肢の選び方のポイントを解説していきます。

現代文の選択肢の選び方のポイント


評論文の選択肢の選び方のポイント

評論の問題では(小説でも言えることですが)、各選択肢が決まった形で書かれているということがポイントです。たとえば「~はaでbである」という形がまずあって、その上でaやbに入るものが選択肢によって変わるというように、それぞれの選択肢が全く違った形ではなく、決まったテンプレートに沿って書かれているのです。

ですので、その違った部分それぞれについて、どういった内容がくるべきかに着目することが大事です。たとえば「~というのが~という特徴があり、その結果~である」というような選択肢の形があったとすると、特徴の部分とその結果の部分というのは必ず対応していなければなりません。特徴の部分と結果の部分が全く対応していない、全く関係ない事柄で書かれている、そういった選択肢があるとすると、その選択肢は間違いである可能性が高くなります。

ですので、やみくもに正解の選択肢を探すというよりも選択肢のこの部分に入るものはどういった内容がくるのか、というのを念頭において、本文の中から正解の根拠となるものを探して不正解のものを消していくという方法論で進めると、選択肢問題が一気に解きやすくなります。また、図や表などを使うこともそういった対応関係を理解するのに便利なツールとなります。

小説文の選択肢の選び方のポイント

小説の場合も、基本的な選択肢の選び方というのは評論と変わりません。 特に小説の場合は、登場人物がどういった原因でどういった心情になったのか、 ということを説明させる選択肢が多く存在します。こ れを解く場合も同じように、まず原因から考えていって、 登場人物がどういった出来事を経験した結果、どう思ったのか、考えていきましょう。

特に、心情を説明させる場合は、心情というのが本文中には直接的に書かれていなくて、 その直接書かれていない心情が表れて文章中の表情ですとか、 登場人物の行動といった形で表現されているということが多いです。 つまり、元となる原因が書かれていて、そして登場人物の表情とか行動といった描写がある、 そして、その中間の心の動きを考えさせる問題が多くあるということです。 ということはやはり、この原因と結果の穴埋めを解くためにも、 論理的な対応関係を掴んでいく事というのが大事なのです。

古文の選択肢の選び方のポイント


基本的には現代文の部分を参考にしていただければよいですが、古文に関してはきっちり読解が出来れば選択肢は現代文に比し選択しやすいので基礎知識を前提とした 読解力をつけることが重要です。

漢文の選択肢の選び方のポイント


基本的には現代文の部分を参考にしていただければよいですが、 漢文に関してはきっちり読解が出来れば選択肢は選択しやすいので基礎知識のマスターが重要です。

共通テスト国語の「解答時間短縮」対策


共通テスト国語全般に共通しますが、 「問題を解く手順」というのに気をつけるようにしてください。 これが共通テスト現代文を時間内に解ききり、かつ高得点を獲得するための肝です。

一般的な基準


共通テスト国語のだいたいの問題は、空欄や傍線部というのがあってそれに関して知識を問うたり、 説明させたりする問題になっているのですが、解く手順の基準を以下に示します。

(1)まず最初から文章を読んでいく

(2)問題となっている空欄や傍線部にいきついたらそこからその部分に関する設問に飛ぶ

(3)設問を読む

(4)選択肢をチェックする

図表資料などがある問題の場合


参考資料として載せられている図表などの資料に全て目を通そうとすると時間不足は否めません。 そこでそれらに対しては1度目は大きな見出しのみ確認しておおよその内容を把握する程度にとどめ、 設問で言及されていたら必要箇所を細かな部分まで確認し解答するという方法をお勧めします。

説明問題の場合


説明問題の場合は、選択肢をすべてチェックして、 なにを探すべきかというのを確認するようにしてください。 何を探せば、この選択肢1つに絞れるかというのを確認してから、 もう1度文章に戻って、その根拠となるものを探します。

だいたい従来のセンター国語の場合は、その根拠があるところというのは、 問題の該当箇所、傍線部や空欄のある部分、それまでの文章とだいたいその該当部分のちょっと後まで、 そこらへんが範囲になっているので、該当部分までの文章と該当部分のちょっと後、 1段落とか、同じ場面の文章、そこまでを範囲にして先ほど選択肢を読んでチェックした探すべき事柄 というのを探します。 そして根拠が見つかったら、それを元に選択肢を消していって、1つに絞る、そういう手順です。

全体の内容を問う問題の場合


説明問題とは異なり、全体の内容を問う問題、 具体的には従来のセンター試験の評論とか小説の最後の問題で文章全体について表現技法とか 内容について問う問題があります。 そういった問題の場合は、このように該当部分に飛ぶということができないので、 そういう全体に関する問題については、文章を読むうちのだいたい段落ごととか、 場面ごと、1段落読むごととか1つの場面が終わるごとに、最後の問題に飛んで、 そしてその時点で確実に消去できるもの、これは違うといえるものを消去していく、 そのようにすれば、最後の問題になった時にも、最後の問題に進んだ時も、 そこでいちいち最初から文章を読む必要がなくなるので、読む手間というものを省くことができます。 それで時間短縮になりますし、他の問題でじっくり考えることができるわけです。

9割超への国語の時間配分対策


時間配分の目安というのは本番でわからない部分で考え込んだり、パニックになることを防ぐためにあらかじめ大問ごとに目安となる時間を決めておくという意義と、日々の勉強でこの目安時間内に問題を処理できるように対策をしていくという意義があります。

あくまでここに掲載するものは目安です。個人個人多少の違いはあってもかまいません。大事なことは上で述べた2つの大きな意義をしっかりと理解して自分なりの目安を持っておくということです。以下センター国語全体すなわちセンター現代文(評論・小説)、古文・漢文の時間配分の目安を示しておきます。

時間配分についての目安(大問4問構成の場合)


第1問 25分

第2問 25分

第3問 15分

第4問 15分

第1問、2問の現代文の時間を24分に設定してトータル残り2分でマークなどの見直し時間に当てられれば盤石です。

時間配分について注意すべきもう一つの点


現代文はいくらでも時間を費やそうと思えば費やせてしまいます。 そこで、最初に古文・漢文から解くという戦略はおすすめです。

理系受験生・文系受験生それぞれの国語対策法


国語が二次試験で課されるか否かによって対策は当然異なりますので以下ではそれぞれについて解説します。

理系受験生


現代文について

2次試験がある理系受験生は文系受験生と同じ基本方針。 共通テスト国語しかない理系受験生は入試現代文へのアクセス 基本編 (河合塾シリーズ) 等でまず読解の基礎・作法を学んだら従来のセンター過去問を用いた演習で徹底的に解法や 選択肢の確実な選び方を学んでいくことをお勧めする。

古文・漢文について

2次試験がある理系受験生は文系受験生と同じ基本方針。 共通テスト国語しかない理系受験生は基礎的な単語帳・問題集・参考書何か一冊(ex.古文単語: マドンナ古文単語230 パワーアップ版: 別冊単語カードつき (大学受験超基礎シリーズ) 古文文法:ステップアップノート30古典文法基礎ドリル (河合塾シリーズ) 漢文:漢文ヤマのヤマ パワーアップ版 (大学受験超基礎シリーズ))等でまず古典は文法・単語の基礎を漢文では句形・重要漢字の基礎を学んだらセンター過去問演習で徹底的に読解の方法、解法や選択肢の確実な選び方を学んでいくことをお勧めする。

共通テスト古典(古文・漢文)は少ない労力で満点を狙える科目であり満点を狙いに行った場合の リスクも少ない。したがって共通テストで高得点を獲得したいなら 共通テスト古典(古文・漢文)で満点もしくはそれ近くの得点を獲得することを 目標に対策していくことをお勧めする。

この点について、国語の受験戦略・勉強法・受験勉強計画も含め全体的な勉強法や更なる詳細な 勉強法を知りたいという方は 「受験の叡智」【受験戦略・勉強法の体系書】をご覧ください。

文系受験生


現代文について

2次試験・私大試験がある文系受験生は 入試現代文へのアクセス 基本編 (河合塾シリーズ) 等でまず読解の基礎・作法を学んだら志望校の過去問演習で徹底的に読解力・記述力・論述力を鍛え (選択肢問題があれば選択肢の消去法や確実な選び方を過去問基準で学ぶことが重要)+ 共通テスト過去問演習で徹底的に解法や消去法等の選択肢の確実な選び方を学ぶことをお勧めする。

古文漢文について

2次試験・私大試験がある文系受験生は基礎的な単語帳・問題集・参考書何か一冊 (ex.古文単語:マドンナ古文単語230 パワーアップ版: 別冊単語カードつき (大学受験超基礎シリーズ)  古文文法:ステップアップノート30古典文法基礎ドリル (河合塾シリーズ)  漢文:漢文ヤマのヤマ パワーアップ版 (大学受験超基礎シリーズ)) 等でまず古典:文法・単語、漢文:句形・重要漢字の基礎を学んだら 読解の基礎的な問題集の演習、志望校の過去問演習で徹底的に読解力・記述力・論述力を鍛え (選択肢問題があれば選択肢の消去法や確実な選び方を過去問基準で学ぶことが重要) +共通テスト過去問演習で徹底的に解法や消去法等の選択肢の確実な選び方を学ぶことをお勧めする。

この点について、国語、現代文の受験戦略・勉強法・受験勉強計画も含め全体的な勉強法や更なる詳細な 勉強法を知りたいという方は 「受験の叡智」【受験戦略・勉強法の体系書】をご覧ください。

共通テスト国語対策はいつから?適切な開始時期


文系受験生や二次試験に国語が出題される理系受験生については 二次試験の国語対策の中で共通テスト過去問や試行調査問題、従来のセンター過去問演習を組み込むことで対策は万全になるので、 ここでは共通テストのみで国語が必要となる理系受験生の対策時期について述べる。 現代文については遅くも9月くらいまでに基本的な読解の知識を身に着け、 各自の状況や得点戦略(受験の叡智【受験戦略・勉強法の体系書】受験戦略編参照)に応じ 10月くらいから共通テスト過去問(共通テスト過去問が一定程度蓄積するまでは試行調査問題、センター過去問) 演習を徐々に行っていけば盤石である。

共通テスト国語にセンター過去問は使える?


試行調査問題や共通テスト過去問を繰り返し解いて対策を積むのはもちろんだが、 近年のセンター試験も大学入試改革に向けて変化してきている傾向があるので、 新しい年度のセンター過去問もしっかりと演習することをお勧めする。 過去のセンター試験の国語の問題はどんな大学の入試問題よりも良問であり、 国語に関しては共通テストの過去問が蓄積するまでは従来のセンター過去問と共通テスト過去問・ 試行調査問題を学習の中心に据えることをお勧めする。

従来のセンター過去問を使った演習の際は80分まるまる使うのではなく、 制限時間を短くして負荷をかけて演習するとよいだろう。

的確な勉強法と対策をとらなければ共通テスト9割超は難しい


共通テスト国語の得点を安定させる対策は明確にあります。

「現代文」が苦手であっても「共通テスト現代文」で9割弱~9割超の得点を確実に獲得する対策は可能です。センター現代文というのは、難関理系学部志望受験生にとっては悩みの種になっている方も多いと思います。文系受験生でも苦手な方には同様ですね。

現代文というのは、一般に水物とか失敗の多い科目と言われていますが、 実は、的確な読解のポイント、選択肢の選び方のポイントを網羅的に得てしまえば 他の科目よりもはるかに短時間でかつ確実に高得点を獲得できる科目なのです。 古文、漢文についても同様です。

共通テストの国語が苦手とか得点が安定しないという方は以下のことを考えてみてください。

共通テストの国語の文章を納得するまで理解しようと何度も読んでいる時間はありますか? ないですよね。 選択肢を見てあーだこーだ考えて、また同じ文章に戻ってってやっていたら時間足りますか?足りないですよね。 場当たり的に問題を解いていたら点数がよいときと悪い時がバラバラになりますよね?

これらはすべて当たり前です。でも、 こういった部分に対してしっかりとした具体的な対処法を持っていますか? 実践できるレベルまで落とし込めていますか? 鉄則のレベルはどんな問題にも普遍的に対応できるレベルですか?

そうでないなら、あなたの「共通テスト現代文」の得点はまだまだ伸びます。

評論にしろ小説にしろ古文にしろ漢文にしろ、共通テストは、 正解を発表しなければならない、 つまり、客観的に正解であるという明確な根拠のもとに設問を作成しなければならない。 裏を返せば、そのポイントがわかれば高得点を獲得することが可能ということなのです。

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