社会人・再受験生の大学受験対策と勉強法
社会人受験、再受験を決意された皆さんは、強い意志と信念を持たれた方々です。ただし、その強い意志と信念が合格を妨げてしまうことも多々あります。強い意志と信念を無駄にしないためにこのコンテンツをしっかりと読んで難関大学合格への的確な軌道と方向性を確保してください。
社会人受験生、再受験生が不合格になる共通点というのは実は明確です。そしてそれは多くの皆さんが認識している以外の部分にあります。
まずこの部分をしっかり学ぶとともに、プライドや今まで培ってきたものをいったん白紙にして合格するためにはどう考え方を変えて何をしていかなければならないかを見つめなおしていただければと思います。
1.社会人受験生・再受験生がまず知っておくべき合格を妨げている悪しき原因 ▶
4.1年計画or2年計画? 勉強・対策としてまずやるべきこと・重視すべきこと ▶
以後もこの部分のコンテンツを追加していきます。是非ご覧ください。
社会人受験生・再受験生がまず知っておくべき合格を妨げている悪しき原因
【社会人受験生・再受験生の合格を妨げている最大の原因】
社会人受験生や再受験生というのは一般に多くの勉強時間を確保できない環境にある場合が多いです。 さらに、職場や大学等の人間関係やお付き合い等で計画が遅れたりさらには勉強時間の確保が難しくなることも多くなることもしばしばでしょう。
ですので多くの方が勉強時間が確保できないことが合格出来ない、合格が難しい原因と考えがちです。
しかし、社会人受験生、再受験生の方の多くが合格出来ない最大の原因はそこにはありません。別の部分にこそあります。
社会人受験生、再受験生の方の多くが合格出来ない最大の原因は、社会人受験・再受験を決意した強い意志と信念が時に的確な方法やアドバイスを素直に受け入れることを困難にしてしまうという部分にあります。自分が今までやってきた方法と異なる方法をとることを拒んでしまうのです。
自分の中にあるこの部分をどこまで認識して適切に排除していけるか、本当に的確な大学受験勉強法や受験対策を吸収し実践していけるかがまず勝負の分かれ目になります。
社会人受験生や再受験生の方はまず本格的に受験対策に入る心構えとしてこの部分を強く意識してみてください。
またすでに受験をしているけれども成績が伸びない、合格できないという方はまずこの部分を真摯に見つめなおしてください。
弊社、叡学舎・叡学会(株)合格の天使は社会人受験生の国公立大学医学部医学科合格者を輩出していますが、この方たちは皆この最大の悪しき原因を持っていないもしくは封印されていた方たちです。
ここさえクリアーできれば社会人受験生・再受験生の方というのは次項で述べるように大学受験において非常に有利に戦っていける要素を多くすでに持っているのです。
まずこの部分の認識をしっかりと持つ、改めるということをしてください。
社会人受験生・再受験生のメリットを最大限に生かす
【大学受験において社会人受験生・再受験生は大きなメリットを持っている】
1.で述べた社会人受験生・再受験生が合格出来ない最大の悪しき原因をクリアーできれば一般の受験生よりも社会人受験生や再受験生というのは大学受験において非常に大きな武器を持っているのです。
以下、社会人受験生・再受験生の大学受験におけるメリットを箇条書きであげます。
■大学受験勉強法「合格するための勉強法」~大学受験指導のタブーに触れるの部分で述べたように、大学受験勉強法や受験対策、受験指導というのは巷に情報が氾濫しているが、社会人受験生や再受験生は一般の受験生よりも社会経験が豊富であるためつじつまが合わない主張や指導側の都合による主張に踊らされることが少なく的確な勉強法や対策、受験指導を選別しうる能力が高い
■計画の立案・実践において大切になる「時間の使い方」について一般の受験生よりも経験上様々工夫が出来る
■社会を見てきている以上、受験を決意した以上、そこには一般の受験生よりも強い思い入れがあり、受験上様々有利に戦っていける
多くの受験生は大学受験勉強法「合格するための勉強法」~大学受験指導のタブーに触れる~で述べたようにそもそも大学受験の入り口段階で大きく方向を誤ってしまう、誤されてしまうという現実があります。
この部分の落とし穴にはまってしまうとどんなに勉強しても結果はついてきません。難関になればなるほど絶対に結果は出ません。
しかし、社会人受験生・再受験生のみなさんはこの部分は冷静に分析できる眼を持っているのです。これはものすごく大きなメリットです。
あとは上記メリットを生かしつつ、デメリットを補う方法を取っていけば一般の受験生よりもはるかに有利に戦いをすすめていけます。
デメリットに関しては次項の「基本的な勉強法と対策」の中で扱います。
社会人受験生・再受験生の基本的な勉強法と対策
【合格のための社会人受験生・再受験生の基本的な勉強法と対策】
1.で述べた部分に的確に対処できれば大学受験において基本的な勉強法や対策が社会人受験生・再受験生だからと言って変わるわけではありません。 合格のためにつけなければならない実力ややるべきことは何も変わらないからです。
この点はまず、
大学受験勉強法「合格するための勉強法」~大学受験指導のタブーに触れる~
大学受験勉強法 医学部医学科、超難関大学合格のための勉強法と対策の仕方
高校1,2年生の難関大学合格のための大学受験勉強法と対策の仕方
をしっかりと熟読してください。
さらに受験戦略・勉強計画・各科目勉強法を体系的にきっちりと学ぶために「受験の叡智」【受験戦略・勉強法の体系書】をしっかりと読みこんでください。
これで合格への的確な軌道は確実に確保されます。まずはこの部分をしっかりと固めてください。
そして、今後大量にコンテンツを追加して行くこのサイトの「大学受験勉強法」「大学受験勉強計画」「センター試験対策勉強法」「モチベーション維持法」「コラム」のコンテンツもしっかりと読みこんでいってください。
※現状もっと多くのコンテンツをご覧になりたい方は1000以上のコンテンツを誇る叡学舎・叡学会(株)合格の天使のこちらのブログをご覧ください。
人気ブログランキング様、にほんブログ村様の人気ランキングで数年にわたり1位に君臨する大学受験勉強法・受験戦略・受験勉強計画提供ブログです。
これで大学受験における受験戦略や勉強計画、勉強法の基礎は完璧に固まります。またモチベーション維持にも役立ててください。
ここで社会人受験生・再受験生のみなさんが特に注意しなければならないことがあります。
社会人受験生・再受験生のみなさんというのは、
■勉強時間が十分に確保できない(特に仕事を持たれている社会人受験生のみなさん)
という事実があります。
ここで大事になることは、これを不利と考えて多くの勉強時間を捻出する、大量の勉強時間を確保して勉強しなければ合格できないという方向に考えるのではなくて、
ある時間をどう有効活用して行くか、効率的に合格に必要なものを得ていくか
という方向で戦略を立てていくことの方が大事ということです。
そのためにも大学受験の戦略、勉強法、勉強計画はより的確なものを得て実践して行かなければならない、逆にそれが出来るならむしろ優位に戦いを進めていけるということです。
この部分をしっかりと意識して対策を行っていただければと思います。
勉強・対策としてまずやるべきこと・重視すべきこと
【大学受験対策としてまずやるべきこと】
現時点で来年度の合格を目指す場合も2年計画で合格を目指す場合も大学受験勉強・受験対策としてまず何をすべきかについては「高校1,2年生の難関大学合格のための大学受験勉強法と対策の仕方」で述べたことが当てあまります。
1.志望校が決まっている方(現時点で決まっていなくても後々決まった時点で必ず実践してください)
すでに志望校が決まっている方は赤本等の過去問集で志望大学の受験科目と配点を調べてみてください。
そしてその受験各科目においてどの分野が出題されていて、どの分野が出題されていないかもとりあえずチェックしてみてください。
これによって自分が重視しなければければならない科目と分野が明確になります。
この点の詳細については「大学受験勉強計画」のコンテンツとともに「受験の叡智」【受験戦略・勉強法の体系書】が必読です。
ここで注意なのですが、これだけ大事なことですとお伝えしても一般の受験生も含めこれを実践する人というのは少ないです。
しかし、この部分は志望校合格のために余計なことをやらない・効率的に対策していくという観点から非常に重要になるとともに、自分が選択した受験科目によって併願校や滑り止めとしてどの大学を受験できるかということにも関連する非常に重要な部分ですのでまずはざっとでいいので必ず行ってください。
2.志望校が決まっている方もいない方も含めて
英語・数学が志望校の試験科目にある場合は、英語・数学をとりあえず優先科目と考えてください。医学部医学科や旧帝大、国公立大学を目指す方はこの2科目が非常に重要になります。
この点も、「高校1,2年生の難関大学合格のための大学受験勉強法と対策の仕方」で述べたことと重なりますが、
■英語・数学はどこの大学でも配点が高いもしくは合格のカギを握る科目であること
英語については言うまでもなく理系・文系問わずどこの大学を目指すにしろ一般に配点が高いことはみなさんご存知の通りです。
数学は、理系であれば当然ですが、文系受験生でも数学の出来不出来が実際の入試の結果に大きな影響を与えている現実があります。数学が出来ない、嫌いだから文系なのに・・・・といった考えではなく、数学が出来ることがあなたの第一志望校合格に大きな武器になるという現実をまず認識してください。
■英語、数学の科目特性
英語、数学の大きな特徴として中学で履修した基礎知識を前提に学校の授業も試験問題も作成されるという特徴があります。簡単に言ってしまうと、中学レベルの基礎が当然の前提とされているということです。他の科目に比べて中学からの基礎知識を引きずった形で成り立っている科目と言えるのです。そしてそれらの基礎知識を踏まえ高校履修範囲も相互に関連して成りたっているという特徴が顕著な科目なのです。従って、一気に実力を伸ばすことが非常に難しくかつ根気が必要な科目と言えます。
以上の点から英語、数学について、まず教科書や傍用問題集(これに変わる同一レベルの代用参考書・問題集)を徹底的にマスターする計画を立ててください。
目途として再来年の受験を目指す方であるならば、来春の2月~3月までに徹底的に英語、数学の基礎固めを行うという計画です。
これが本当の意味で出来れば、それだけで全国の来年度のトップクラスの受験生と同じ土俵で十分以上の戦いが出来ます。
この部分の認識を誤っている方が非常に多いですがこれが事実であり現実なのです。
この重要性をどこまで本気で認識できるかどうかが勝負の分かれ目となります。
3.2年計画の場合に注意すべきこと
2年計画で大学受験対策を考えている方に特に注意していただきたいこと、それは、
難しい問題やレベルが高い応用問題の演習や対策に多くの時間を割こうと計画するのではなく、
まずは受験年の前の年の3月くらいまでを目途に基礎を徹底して習得するということを計画の主眼においていただきたいということです。
多くの受験生は最初から難しい問題やレベルが高い応用問題の演習や対策に多くの時間を割こうと計画してしまいます。
その結果基礎の習得やその本質的な理解をないがしろにします。
社会人受験生・再受験生で多くの勉強時間を確保できない場合、どうしても時間を短縮したい、とりあえずショートカットしたいと考えがちになります。
そしてその部分を「基礎」と考えてしまう傾向が非常に強いです。
しかし基礎の習得とその本質的理解というのは大学受験対策において、圧倒的実力をつける過程においてもっとも重視すべき部部分なのです。
絶対にこの部分を誤解することなく的確な対策を実行して行ってください。
大学受験勉強法や大学受験対策としてはこのコンテンツのお話は序の口ですが、しかし非常に重要な内容です。
このコンテンツを最後までご覧いただいただけでもすでに合格へ向けて的確な対策をとれるノウハウは身につけているのです。
第一志望校合格を勝ち取りに行きましょう。
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